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私の復職体験談【桑名病院】

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0619293 更新日:2015年4月1日更新

私の復職体験談

タイトル

現在までの経歴を教えてください。

一般企業に勤務した後、東京都の看護学校に社会人枠で入学しました。看護師の資格を取得後すぐに、夫の仕事の都合でアメリカに移住し、ロサンゼルスの開業内科医の下で4年ほど受診理由の聴取、採血などをしていました。
日本に戻ってからは、数年間育児に専念した後桑名病院の外来でパート勤務をはじめ、現在はフルタイムで勤務しています。

休職の理由と、復職のきっかけを教えてください。

出産を機に休職しました。夫と子育てについて話し合った結果、幼児期は子どもと一緒に過ごそうと決めました。
休職する時点で復職を考えてはいましたが、その時期については未定でした。考えた結果、子どもが小学校に入学し、学校にある程度慣れた頃が適当ではないかと思い、そのタイミングで復職しました。

復職するにあたって不安だったこと、また困ったことがあれば教えてください。

職場

育児を含む家事と仕事をいかに両立させるか、また子どもたちの生活パターンの変化にどう対応していくか、それらに不安を感じていました。ただ実際には、困ったことはそれほどありませんでした。まさに「案ずるより産むが易し」という感じです。
復職するにあたって、家族、とりわけ夫とは十分話をしました。働きはじめた今、夫や子どもたちは家事を手伝ってくれます。家族が協力してくれるのでとても助かっています。
子どもたちには「我慢」をさせているなと感じることもありますが、その「我慢」は決して負の側面だけではないと思っています。

復職先として、今の職場を選ばれた理由を教えてください。

自宅から30分程度で通えるところが希望だったので、そのエリアに入っている施設を探して、お電話したり、面接に伺ったりしました。
いくつかの施設でお話を聞かせていただいた結果、桑名病院の温かく働きやすそうな雰囲気や、看護部長の方針に惹かれて、お世話になることに決めました。

助かったサポートなどがあれば教えてください。

現在の職場は子育て中の同僚が多くいることもあり、休暇取得の理解を得やすい環境です。子どもの学校行事や、あるいは体調不良の際にはそうした理解があるので非常に助かっていますし、とてもありがたいことだと感じています。

ブランク前と後で、働き方に変化はありましたか?

実務的な面では、時間を大切に、効率よく仕事をするようになりました。精神的な面では、出産・育児によって人の親になったこともあるのか、より責任感を持って看護職にあたるようになったと思います。

復職されて良かったと感じることはありますか?

復職して社会との接点を得たことで、自分も社会の一員であるとの自覚を改めて持てるようになりました。
また、患者様や病院スタッフの皆さんとの交わりを通して、自分の視野が大きく広がったように感じています。

将来のキャリアプランや目標、夢を教えてください。

職場

復職して間もないということもあり、キャリアプランについては正直何も考えていません。ただ、医療従事者として社会や時代の要請に対応できるよう自己研鑽を積みつつ、常に患者様の傍に寄り添える、そんな看護師であり続けたいと考えています。

復職を考えている皆さんへ、メッセージをお願いします。

復職で最も大事なのはタイミングだと思います。まずは、出産や育児、家計等の諸条件を勘案しながら復職する時期を決める必要があります。時期が決まったらそのタイミングを逃さないよう、少しずつ心の準備を整えて、家族の理解を得る努力をしていくべきだと思います。

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