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Uターン職員インタビュー【佐渡市立両津病院】
U・Iターン職員インタビュー
現在までの経歴を教えてください。
新潟県内の専門学校で3年間学び、先進的な医療を学びたいと思って神奈川県の大学病院で入職しました。脳神経外科に5年間勤務した後、実家に近い佐渡市立両津病院にUターンして、現在は内科・小児科に勤務しています。
はじめにお勤めになった施設について、
その施設を選ばれた理由を教えてください。
すぐに地元に帰るよりは、最先端の医療を勉強し、様々な経験を積みたいと思って大学病院を選びました。またその中でも、看護の基礎をしっかり身に付けられるように、新人教育に力を入れているところを探しました。
Uターンを考え始めたきっかけを教えてください。
頭には何となく「地元に帰る」という意識はありましたが、なかなか真剣に検討するには至りませんでした。そんな状況の中で、急に祖父・祖母に介護が必要となり、母親への負担が大きくなってしまったことが、Uターンを真剣に考えるようになったきっかけです。
Uターンするにあたって不安だったこと、
また困ったことがあれば教えてください。
今までの生活スタイルや仕事の環境が変わると思うと、正直何もかもが不安でした。
現在の仕事に就くまで、不安はなかなか解消されませんでしたが、自分が働きやすい職場を選ぶことができて、実家に戻って生活環境も安定してきた結果、少しずつ慣れていけたように思います。
Uターン先として、
今の職場を選ばれた理由を教えてください。
自宅から近いということもありますが、祖父が入院した時に、忙しいにも関わらず母に優しく声をかけてくれている看護師さんの姿を見て、この病院で一緒に働きたいと思い選びました。
Uターンをして、
一番変わったこと、良かったことを教えてください。
新たな職場に移っていろいろな経験をすることで、自分の看護観が深まり、看護に対する考えや視野を広げることができたと思います。生活の面でも、以前は不規則な生活でしたが、実家に戻ったことで規則的なリズムができて、家族と過ごすことで気分転換もできるので、仕事と私生活を上手く切り替えられるようになりました。
将来の目標、夢を教えてください。
具体的な目標は、今は特に考えていません。
現在の病院に移ってまだ日も浅いので、まずはもっとこの病院についての理解を深め、スタッフの皆さんのことを理解すること、そして次に自分に何ができるかを見つけていくことを目標にして、日々の業務に取り組みたいと思っています。
Uターンを考えている皆さんへ、
メッセージをお願いします。
悩んでいるなら、まず帰省してみることをおすすめします。短い期間でも実際に戻ってみると、自分にとっての地元の意味がよりはっきりするのではないかと思います。
またUターンするか悩みながら仕事を続けるなら、思い切って戻ってきて、新しい環境でたくさんのことを経験してみるのも良いのではないでしょうか。自分にとってプラスになることも多いと思います。
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