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Uターン職員インタビュー【南部郷総合病院】

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0619159 更新日:2018年4月1日更新

U・Iターン職員インタビュー 

タイトルタイトル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在までの経歴を教えてください。

愛知県内の高校を卒業後、三重県立看護大学に進学し、名古屋第一赤十字病院に就職しました。大学時代に伊勢赤十字病院で実習させていただいたこともあって日赤病院とは縁を感じていて、「最低3年はこの病院に勤めよう」と決めていました。3年半程勤めた後、主人の勤務地である新潟に転居するため退職。1ヶ月の転職活動期間を経て南部郷総合病院に就職し、外科と急性期の患者さんを看るこの病棟で1年程勤めています。

初めにお勤めになった施設について、
その施設を選ばれた理由を教えてください。

大学時代から循環器・心臓血管外科に強く興味を抱いていました。幼い頃、父が心臓バイパス手術を受けたことも影響していたのかもしれません。実家のある愛知県内で、福利厚生と新人教育が充実しており、当該科を所有する病院に絞って就職活動をしていたところ、病院説明会で名古屋第一赤十字病院に出会いました。三次救急指定病院であること、ICU、HCU、GCU、NICUなどが充実していることを知り、就職を決めました。

U・Iターンを考え始めたきっかけを教えてください。

職場結婚がきっかけです。実は、入籍後も3ヶ月程は愛知-新潟の別居状態で。お互いに好きな仕事をしている充実感はありましたが、「いつまでも離れて暮らすわけにはいかないな」と時期をうかがっていました。師長や周囲のスタッフに相談し、良い時期に決断できたと思っています。
循環器・心臓血管外科・血管外科病棟での仕事を通じ、循環動態や術後管理、離床について学び、他領域の看護に興味を持ったことも良い転機となりました。

U・Iターンするにあたって不安だったこと、
また困ったことがあれば教えてください。

1番困ったのは、情報収集の手段がなかったこと。どんな病院なのか、自宅からどの位の距離なのか、通勤手段は確保できるのか…土地勘がないので、全くイメージが掴めませんでした。
現地をよく知るプロのアドバイスを参考にしようと思い、ナース専門の転職サイトに登録したのが正解でした。担当コンサルタントの方が、これまで勤めてきた病院と違う点、共通する点など欲しい情報を整理して伝えてくれ、徐々に選択肢を絞りました。

U・Iターン先として、
今の職場を選ばれた理由を教えてください。

担当コンサルタントの方と相談する中で、「キャリアを生かすのか、家事との両立を優先するのか」の二択を迫られ、後者を選びました。勤務が不規則ではないクリニックや施設、訪問看護なども検討しましたが、出産・育児の際に一旦退職の可能性もあると聞いて断念。当院は育児支援が充実していて子育て世代のスタッフが多く、通勤も便利で、良い選択をしたと思っています。私も夫もIターンで、近くには頼れる身内がいませんから。

U・Iターンをして、
一番変わったこと、良かったことを教えてください。

職場習慣やルールの違いに驚きました。当院は電子カルテを導入していませんし、消毒や針捨ての仕方ひとつとっても以前とは違うんです。だけどその違いも前向きに捉え、楽しみながら適応していきました。
良かったのは、私生活の充実感が増したこと。以前は1日に3件も心臓手術があるような病棟でしたから、残業や精神的疲労で、休日は休息するばかりでした。現在は家事と仕事を両立し、休日も外出するなどリフレッシュできています。

将来の目標、夢を教えてください。

将来的には妊娠・出産を経験して仕事復帰し、家事・育児と両立して一層充実した生活を送りたいです。長く働くことを視野に入れて、当院を選択しましたからね。そのためにも、今は新潟での生活・仕事に慣れることを優先したいです。

U・Iターンを考えている皆さんへ、
メッセージをお願いします。

転居先に関する情報収集、病院検索、面接…と、U・Iターンの実現には時間も労力も費やします。確かに私も大変でした。だけど「大きな決断をするのだから、それなりの苦労があって当然だ」と思って前向きに取り組んだ結果、今があるのだと思っています。なかなか行動に移せずにいる方も多いと思いますが、将来の自分や家族のため、自分の目標や生活に合う環境を求めて、まずは情報を集めるなど小さなことから始めてみませんか。

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