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【妙高砂防】北諏訪小学校(4年生)の皆さんが万内川砂防公園の見学を行いました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0616267 更新日:2023年10月16日更新

 令和5年10月12日(木曜日)に、北諏訪小学校4年生の皆さんが万内川砂防公園を訪れました。
 1902年の粟立山(あわだちやま)大崩壊の対策として新潟県初の砂防工事が開始された等の万内川の歴史や、砂防えん堤の効果について、当事務所の職員が公園内を案内しながら見学会を行いました。
 よく晴れた校外学習日和で、見学会後には水遊びも楽しんでいただけたようです。

当日の様子

 はじめに、新潟県で初めて実施された砂防事業によりつくられた万内川1号砂防えん堤を見ながら、土砂災害(がけ崩れ、土石流、地すべり)と砂防えん堤のはたらき、粟立山の大崩壊と当時の砂防工事について説明しました。
 次に、公園まで歩いて下りました。左下の写真は、公園内にある砂防えん堤のミニチュア模型でえん堤の効果を説明しているところです。児童からは、「どのように土石流をとめるのか?」と質問があったり、タブレットで写真を撮ったり、積極的に参加していただきました。

 パネル説明  砂防公園移動 

 ミニチュア説明  砂防公園全体図説明

万内川砂防公園について

 万内川砂防公園は万内川の砂防施設を紹介し、保存活用することを目的として整備されました。
 1902年(明治35年)の粟立山の崩壊をきっかけとした万内川の氾濫への対策としてつくられた石積えん堤群は、隙間のない精巧さと自然との調和、そして100年以上も土砂の流出を抑え続けていることが認められ、2003年(平成15年)に文部科学省の登録有形文化財に登録されました。詳しくは、以下をご覧ください。

 〇万内川砂防公園

 〇新潟県砂防発祥の地

 〇登録有形文化財

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