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上越県税部では、次代を担う児童・生徒が税の意義や役割を正しく理解してもらうために小学生・中学生を対象に「租税教室」を実施しています。
どんなものに税金が使われているのか、どんな税金があるのかを考えていく中で、なぜ税金が必要か、また税金が社会のためにどのように役立っているのかを講義します。
DVDは「マリンとヤマト不思議な日曜日」を上映します。
小学生の姉弟のマリンとヤマトがある日公園に現れた願い事を叶えてくれる妖精たちに「消費税(税金)のない世界」にしてほしいと願ったところ、本当に税金のない世界になります。この世界では消防、警察、学校が有料化され、ゴミ収集がされずに街がゴミだらけになり、道路や橋も修繕されずに危険な状態で放置されている、公共サービスが全て無くなった社会が描かれています。再び妖精たちにお願いして「税金のある世界」に戻ることが出来た主人公のマリンとヤマトの姉弟とともに、税金の大切さを学べる内容となっています。
クイズを交え、児童の皆さんから発表してもらいながら講義を行います。
講義内容は主に次の(1)~(4)についてです。
(1)税金の種類や消費税についての解説
(2)税金の流れや使い道
(3)学校生活と税金
(4)税の意義と役割
講義の最期には、多額の予算を実感してもらうため、1億円のレプリカに触れてもらい、楽しみながら税金や予算のイメージを膨らませてもらいます。
わたしたちのくらしと税(小学生用、令和6年度版) [PDFファイル/24.55MB]
次代を担う児童・生徒等が、民主主義の根幹である租税の意義や役割を正しく理解し、社会の構成員として税金を納め、その使い道に関心を持ち、さらには納税者として社会や国の在り方を主体的に考えるという自覚を育てることを目的に、国・県・市町村が協力して、租税教育の充実に向けて支援を行っています。
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