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放射線監視センターは、柏崎刈羽原子力発電所周辺の環境放射線を調査しています。ここでは、同発電所周辺約30km以内の陸域や、発電所温排水の拡散海域において、空間放射線の測定や環境試料中の放射能を測定しています。
外部被ばくによる線量を推定・評価するため、テレメータシステムにより空間放射線量率等を常時監視しています。また、積算線量を測定しています。
発電所周辺に28カ所のモニタリングポストを整備し、空間放射線量率や空気中の放射能、気象を連続測定しています。
発電所周辺や対照地域に12カ所のRPLDポストを整備し、積算線量(空間放射線量率の積算量)を測定しています。
放射性物質の分布及び蓄積状況を把握するため、環境試料(農産物、海産物)を採取し、試料中の放射能を測定しています。ガンマ線を出す核種は、ゲルマニウム半導体検出器を用いて測定し、ベータ線を出すストロンチウム、トリチウム、アルファ線を出すプルトニウムは化学的処理を行い、測定します。