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アメリカで農業を学ぶ大学生の田植え体験を受け入れました

ページ番号:0665920 更新日:2024年5月27日更新

 田植え体験の様子

 5月17日(金曜日)阿賀町((一社)阿賀町観光協会)で、アイオワ州立大学の学生26名の田植え体験を受け入れました。

日本の農業体験

 今回、旅行会社を経由して、「農家で30名程度の田植えさせて欲しい」という依頼がありました。

 現状、30名という人数を1軒の農家で受け入れ、着替えや準備をして田んぼに移動するということは難しく、受入団体が地元の(財)三川農業振興公社と連携して、機械植えと手植えの両方を体験してもらいました。

 アメリカの方の受入れは初めてとのことでしたが、スマートフォンの翻訳アプリを駆使したり、学生たちも、指導していただく農家の方の方の身振り手振りを真剣に見て学び、"Very fun","So beautiful"と交流しながら、初めての土の感触を楽しむように作業を進めていました。

 田植え機の体験では、通訳を交えながら、「アメリカの機械はもっと大きい!」と学生が言うと、農家の方から、「田んぼのサイズに合った機械を使っている」などの説明を受けていました。

説明の様子手植えの様子
 

田植え機の様子田植え機の様子2手植えの様子2

 手植え体験も、すぐに作業に慣れて、あっという間に田んぼ1枚を植え終えました。

 指導した農家の方々も、「いつもは小中学生の受入れが多いが、大学生になると作業が早くて驚いた」と話していました。帰り際には阿賀町三川産コシヒカリのパックご飯をお土産にプレゼントしました。学生たちは"Thank you"や日本語で「ありがとう」と何度もお礼の言葉を交わし、別れを惜しむように、次の目的地へ向かいました。

インバウンドの受入

 訪日外国人観光客からの様々な要望を受け、各地域では、これまでの実績を活かして、工夫しながらインバウンドの受入も進めています。

 農業体験や民泊など、ご希望の受入団体またはにいがたグリーン・ツーリズムセンターまでお問合せください。