本文
【長岡】令和6年度実施事業
長岡・柏崎エリアの多様な魅力発信事業(ソフト事業)
目的
長岡・柏崎エリア内にある地域資源の魅力を的確に発信することで、来訪者の満足度向上や観光地としての地域の魅力向上を図り、交流人口の拡大に繋げる。
内容
(1)新潟県内のおすすめ観光・旅行情報が掲載されている公式観光ガイド「にいがた観光ナビ」の公式ブログたびきちを活用して、長岡・柏崎エリアの魅力を発信した。今年度ブログは8本公開した。
(2)県内外の新潟清酒ファンに活用されている「cushu手帖2024-25 新潟の酒蔵&まちめぐり」(発行:株式会社ニール)の最新版に、「にもプロ」メンバーが若年層に向けた日本酒の楽しみ方を紹介するタイアップ記事を掲載した。
(3)地域における社会課題に対処するため、解決に向けた取組をしている県内外の企業から講師を招き、「気になる企業とのコラボセミナー」を開催した。
「cushu手帖2024-25 新潟の酒蔵&まちめぐり」掲載
結果
新潟県観光協会の公式ブログたびきちを活用して、地元以外あまり知られていない穴場スポットや良寛ゆかりの地を巡るシリーズもの等、公共交通、自転車、徒歩による小さな旅をライターが実際に体験し、紹介した。多くの閲覧者を獲得しており、地域の魅力の効果的な発信に貢献できた。
県内外の新潟清酒ファンに活用されている「cushu手帖」(発行:株式会社ニール)の最新版に、「にもプロメンバー」が日本酒の楽しみ方を紹介する記事を掲載し、新潟清酒ファンに向けて、より広く日本酒の魅力と長岡地域振興局の取組を発信することができた。
「気になる企業とのコラボセミナー」は、令和6年度中に3回実施し、行政職員を中心に計132人の参加者を集めるなど、社会課題の解決に向けて取り組んでいる企業と行政職員をつなぐ場として機能することができた。
もみじをめぐる交流人口拡大事業(ソフト事業)
目的
新潟県の“もみじ”の名所における新たな楽しみを創出して魅力を高め、集客及び周遊を促進する。
“もみじ”に関するボランティアガイドのスキルを磨き上げ、集客及び新規ガイドの増加につなげる。
内容
(1)広域連携に向けた取組検討会
令和6年度に入り、松雲山荘(柏崎市)ともみじ園(長岡市)の共同の取組の柱であった松雲山荘のディナーが実施されないことになったため、ガイド交流会や聞き取り等を通じて柏崎市と長岡市の今後の取組を共有検討した。
(2)観光ボランティアガイド交流会
松雲山荘ともみじ園のガイドが他エリアのガイドを体験するとともに、庭園の見方やご案内する際のポイント、伝え方のグレードアップ手法を学び、日頃の悩みや課題を話し合う意見交換を実施した。
(3)越後三大紅葉ライトアップスタンプラリーのデジタル化
松雲山荘、もみじ園、弥彦公園もみじ谷(弥彦村)を巡るスタンプラリーをデジタルのみで実施した。
結果
ガイド交流会は、参加者から高い満足度を得られる結果となったため、引き続き関係者間の情報共有や意見交換を促して、互いの今後の事業に活かし、また連携してより効果のある取組に繋げる。
もみじの色づき遅れや天候不順のため入場者が減少したため、ライトアップ実施時期の見直しなども検討する。
技術系学生の地元定着応援事業(ソフト事業)
目的
技術系学生の県外企業への就職率が高く、この年代の人口流出の一因にもなっている。高い技術力を誇る地域産業の魅力と働きやすさを学生に知ってもらい、地元企業への就職動機を育み、定住人口の確保と地域産業の維持・発展に寄与する。
内容
(1) 地域企業見学会の実施
1, 長岡工業高等専門学校
開催日:令和6年9月27日
参加者:長岡工業高等専門学校 全5学科3年生 203名
見学先:29先(企業24社及び施工現場5箇所)
2, 柏崎工業高等学校2年生
【電気技術科 38名】
開催日:令和6年7月11日
見学先:東北電力ネットワーク株式会社 刈羽変電所
東北電力株式会社 上越火力発電所
【機械創造科 32名】
開催日:令和6年7月11日
見学先:株式会社飯塚鉄工所
【環境化学科 33名】
開催日:令和6年7月11日
見学先:株式会社植木組
(2) 長岡高専企業見学会 教員向けマニュアルの作成
長岡高専の教員の負担軽減と、見学会の質向上・維持を図るため、企業見学会当日の引率や事前・事後学習のなどについての手引きを新任の担当教員向けに作成した。
結果
参加者アンケートでは、長岡工業高等専門学校生の94%、柏崎工業高等学校生の86%が地域企業への関心がとても高まった又は高まったと回答した。
今日からはじめるSDGs、行動変革促進事業(ソフト事業)
目的
SDGsの目標を目指した取組を地域住民とともに推進し、自然(海、川、山)に触れ合う機会を創出し、自然の豊かさを守る行動に繋げる等の個人の行動変革を促す。
内容
SDGs目標に紐づけた住民参加型イベントを振興局で企画・運営し、地域住民とともにSDGs活動を実践する。なお、運営にあたっては地域の実践者の協力のもと実施し、地域住民が参加することで、個人の行動変革を促す。
長岡市東山で20年以上前から続けている「かけはしの森」づくりの育樹作業(春・秋)に合わせてSDGsイベントを実施した。
柏崎市が番神海水浴場を会場に実施している「番神自然水族館」の開催日に合わせてSDGsの意識啓発活動を実施した。
結果
かけはしの森での春季と秋季のイベントでは、育樹作業や花壇整備などに加え、ツリークライミング体験や、屋外でのコンサートの開催など、自然と触れ合う機会を創出した。参加者アンケートでは、約9割が森を守る活動に意義を感じ、今後も参加していきたいと回答した。
番神自然水族館の参加者アンケートでは高評価を多く得ており、県外からの利用者が全体の約3割を占め、魅力的な取組として誘客に寄与していると考えられる。またSDGsを開設した取組も柏崎の海の現状を知ってもらえる良いきっかけとなり、遊びながら海の現状を知ってもらえる取組となっている。
ICT利活用による難病患者の療養空間快適化事業(ソフト事業)
目的
病気の進行に伴い日常生活動作の低下や生活に大きな不自由を抱える難病患者と家族等を対象に、汎用ICT機器の利活用を促進することで、自立と社会参加等、その生活や介護をより質の高い豊かなものとする支援を行う。
病気や障害のある方々が気軽にICT機器を利活用し生活を快適にするための環境づくりや社会全体で支える土壌づくりを行う。
内容
(1)難病患者への個別支援事業
・保健師、地域おこし協力隊、難病ICTサポーター等が難病患者の自宅を訪問し、ICT 機器の設置・接続、操作方法の習得のための支援を行った
(2)支援対策の構築
・長岡崇徳大学ICTサポーターサークル(月1回)や新たに発足した任意団体「難病ICTサポーターズ」の支援を行い、継続支援可能な活動内容や体制見直し等を行った
(3)難病患者向けのICT利活用の広報活動
・学会や出張授業・イベント等への出展や講演・セミナー活動、ラジオ・テレビ出演や新聞専門誌等への掲載、WEBメディアでの広報など、積極的に広報活動を行い、ICT機器の利活用を促す広報活動を行った
新潟県ICT機器による難病患者の療養空間快適化事業(BSN新潟放送公式チャンネル)<外部リンク>
結果
本年度から長岡・柏崎地域以外の県内全ての保健所管内にも新規難病患者への呼びかけを行い、13 名にICT 機器を導入し、患者の生活の質を向上させた。ICT 機器の利活用は、本人のみでなく家族にも好評で、介護負担の低減が図られたとの声が多く聞かれている。
昨年度に引き続き事業広報活動にも力を入れ、県内外から多くの反響があった。
新たなサポーターの開拓・育成強化、サポート支援組織体制の強化などにも積極的に取り組んでいるが、今後も地域おこし協力隊や難病ICT サポーターズ、専門病院関係者等とも連携を密にして、継続可能な支援体制構築を目指す。
にいがたキャンプ市場活性化プロジェクト(ソフト事業)
目的
新潟県の豊かな自然を活かしたアウトドアによる観光施策を展開することで、キャンプ=にいがたという全国的なイメージ定着を目指す。そのために、県内のキャンプ市場をユーザー目線で活性化させ、今のアウトドアブームを一過性に終わらせず、持続的な地域活性化へつなげることを目的とする。
内容
(1)新潟のアウトドアシーンの情報発信強化
1,キャンプ系Youtuber 等とのコラボによる情報発信
・キャンプ系Youtuber チキューギ.ゆう氏に、上越地域振興局内の2キャンプ場を視察してもらい、ユーザー目線での施設の長・短所について意見等をもらってその後の誘客拡大に繋げる取組に役立てた。
・アウトドアによる誘客促進で活動している地域おこし協力隊の長島遼平隊員が、全県下の主要キャンプ場を巡って実際に宿泊し、そのYoutube 動画を情報発信した。
2,アウトドアイベントによる情報発信
季節ごとのアウトドアイベントの開催に協力するとともに、イベントに防災のテーマを加味することで、対外的なアピール力を高めた。
(1)4/20-21 アウトドアパークin 越後丘陵公園(長岡市)
(2)5/11-12 海辺のバザール~森の蚤の市~(新潟市)
(3)9/7-10/14 サンセットキャンプスタンプラリー(海沿い9キャンプ場)
(4)9/11-12 企業向け防災キャンプ(試行)(柏崎市)
(5)9/21-22 ソトアソビソトゴハンin 高柳(柏崎市)
(6)10/2-3 企業向け防災キャンプ(実証)(柏崎市)
(7)11/2-4 ソトアソビソトゴハンin 越後丘陵公園(長岡市)
(3)サンセットスタンプラリーでは、BSN ラジオのスポットCMの配信を行い誘客に努めた。
(6)企業向け防災キャンプ(実証)では、産業政策課とコラボしてその様子をYoutube 動画に撮影し、県公式Youtube チャンネルで取り組みを全国企業へ向けて発信した
(2)地域のアウトドア人材の育成
1, 24サバイバルキャンプの開催
令和4年度以降好評を得ている子供向けアウトドア体験プログラム「24サバイバルキャンプ」を今年度も県内4会場で開始し、子供たちがアウトドアを楽しみながら成長する姿を全国へ発信した。
(1) 6/15-16 福山峠のふるさと広場(魚沼市)
(2) 7/6-7 八木ヶ鼻オートキャンプ場(三条市)
(3) 9/14-15 キューピットバレイスキー場(上越市)
(4) 10/5-6 五頭山麓いこいの森キャンプ場(阿賀野市)
なお、(1)福山峠のふるさと広場では、NST 新潟総合テレビの「潟ちゅーぶ及びNGT48 の藤崎氏とコラボしてYoutube 動画配信を行った。
2, ネイチャーレンジャー自然アソビPR隊の試行
全国に向けて県内の魅力あふれるアクティビティを参加者自ら体験・動画配信する日帰り親子アクティビティ体験プログラム「ネイチャーレンジャー自然アソビPR隊」を企画・開発し、来年度からの本格運用に向けて雪プログラムを試行し、Youtube 動画としてその楽しさを配信した。
(1) 3/1 八海山麓スキー場(雪山スノーシュー体験)(南魚沼市)
親子で撮影したYoutube 動画はネイチャーレンジャーHP に公開して全国へ発信した。
(3)キャンプ場のニーズ等調査
既存の調査結果を参考に、キャンプ市場全体のニーズ動向を把握した。
(4)情報交換会等の開催
キャンプ場管理者、市町村、アウトドア関連事業者等を対象に、(一社)新潟県アウトドア協会と連携して情報交換会を開催し、関係者間の意見交換や顔の見える関係構築を行った。
結果
キャンプ場管理者、アウトドア関連事業者、行政担当、ユーザーが「にいがたキャンプ市場活性化プロジェクト」に参画し、新潟県のアウトドアシーンの活性化に向けた活動の定着化に寄与できた。また、(一社)新潟県アウトドア協会やにいがた防災ステーション会員企業との連携構築も図られた。
開催イベントや情報交換会等でのアンケート結果は、全て満足度が高く、本プロジェクトの認知も浸透が伺え、年々評価されていると思われる。
本プロジェクトの認知度が高まっていることから、県内アウトドア関係者等で企画・運営や情報発信等を更に推し進め、「にいがた=キャンプ」という全国的なイメージ定着を目指す共通目標を確認できた。
キャンプ場管理者から、時世に応じた利用者ニーズの把握・共有、県全体での共通の取組を求められている。
長岡エリアの多様な魅力発信強化事業(ソフト事業)
目的
地域振興局及び関係機関が有する有益又は伝える必要性の高い情報や長岡エリア内にある地域資源の魅力を、コミュニティFMをはじめとした各種媒体を通じて発信することにより、安心、安全で潤いのある暮らしの提供を目指す。
内容
(1)地域おこし協力隊の活動のPRについて、FMながおかとのコラボ企画を実施した
(2)若手職員による長岡地域の魅力発信プロジェクト「にもプロ」の活動を昨年度に引き続き行った
(3)FMながおかを活用して、当地域振興局及び地域機関の情報(イベントのお知らせ、注意喚起、相談の案内など)を放送した。
結果
年間を通してFM ながおかを活用した長岡地域振興局及び地域機関の情報発信を行うことにより、管内エリアの視聴者に常に最新情報を提供することが出来た。
FM ながおかと地域おこし協力隊とのコラボ企画も実施し、隊員の活動や振興局の事業の発信にも繋がった。
中山間等地域を繋ぐ 中間支援組織育成プロジェクト事業(ソフト事業)
目的
中山間等条件不利地域において、地域住民自らではなくても中間的に支援してくれる人材がいれば将来ビジョン等の策定や実現、具現化できる可能性がある。他県においては中間支援組織等の育成が始まっているが当県は未整備であるため、長岡地域を中心に中間支援組織及び連携ネットワークの立ち上げ・育成、中間支援者の人材の育成及び人材育成の手引きの策定などを行い、広域的に支援できる体制を整備することを目的とする。
内容
1 中間支援組織の育成・立ち上げ
・刈羽村の「ピーチビレッジファーム(株)」の中間支援組織の意向を踏まえて、次年度以降の進め方などの事前調整を行った。
・地域における中間支援組織の候補者に対して、事業計画の共有及び先進事例を学ぶキックオフ会議を開催し、中間支援組織やネットワーク立ち上げに向けた方向性の共通認識を持った。
2 県地域おこし協力隊の活用検討
・中間支援者候補として県地域おこし協力隊の活用を要望するにあたり、関係者と受入体制や任務内容等について検討を重ねたが、令和7年度は不採択となった。
結果
本年度から事業化し、次年度から県地域おこし協力隊員とともに本格的な組織やネットワークの立ち上げを見込んでいたが、令和7年度協力隊員が不採択となったため進め方の見直しを要することになった。来年度から事業の進展と併せて検討会等の関係者間調整を順次進めていく予定である。
BREWTOWN プロジェクト ~発酵するまちに向けた取組~(ソフト事業)
目的
地域の人が課題解決のために領域横断的につながり、長岡のリソースを活かしてアイディアを具現化していくプロセスをまちの「発酵」ととらえ、発酵がいくつも生まれることで、地域が内側から発展する力をつけ、持続可能な地域となることを目指す。
また、取り組みの過程を発信することで、長岡の魅力発信につなげ、地域への愛着や誇りの醸成につなげる。
内容
【実施主体】長岡市
長岡を発酵するまちと捉え、人との繋がりから新たな取組を生み出すため、領域横断的なチームづくりやイベント開催等を行う団体「長岡の発酵ミーティング」へ負担金を交付した。
長岡の発酵ミーティングの事業
(1)BREWTOWN プロジェクト
様々なひとがつながり生まれる「BREWTOWN」を伝えるための基調コンセプト制作
(2)HAKKOtrip の実施
市民をはじめ、地域のプレイヤーと連携して事業を実施することで、発酵のまちを具体的に表現した。
10 月13 日(金)宮内・摂田屋地域で実施
(3)あったか横丁
発酵食品を楽しみながら、様々な人が気軽につながりを持てる機会を創出した。令和6年度は7回実施。
(4)長岡の味噌醤油を食べようプロジェクト
地元の発酵醸造に親しむため、みそ汁のPRチラシを制作し、市内の小学生に配布した。
結果
様々な主体の関係者が顔の見える関係構築の場として有効活用していた。
今後、交流の生まれた団体とその取り組み実績を検証できればと考える。
大平森林公園 にいがたキャンプ市場活性化プロジェクト事業(ソフト事業)
目的
大平森林公園の豊かな自然を活かし、若者・女性・子育世代が安全・安心・楽しく利用できるキャンプ場へリノベーションし、キャンプ市場や地域の活性化を図ることを目的とする。
内容
【実施主体】見附市
豊かな自然が体験できる湖面利用アクティビティを強化し、自然豊かなキャンプ場や公園の魅力向上を図るため、サップバイク及び足漕ぎボートを購入するもの。
(1)サップバイクの購入
(2)足漕ぎボートの購入
結果
サップバイク及び足漕ぎボートの導入により、大平森林公園のアクティビティが強化され、利用者の満足度向上に資する取組を進めることができた。
二級河川島崎川 親水護岸「水辺の学校」プロジェクト事業(ソフト事業)
目的
川遊びを通して島崎川の河川整備の歴史や生物生態調査などを学び、河川改修工事等の公共事業への理解を得るとともに、環境保全などの環境問題を考えるきっかけとする
内容
【実施主体】出雲崎町
平成30 年度に一部が完成した親水護岸により、小さい子供でも河川にふれあい、河川に親しみが持てる場が提供され、地域に浸透してきている。河川環境の保持は、短期ではなく長期で考えなくてはならないことから、小さい頃から河川とふれあることの「体験、記憶」の過程を経て、環境保全の意識を次世代につなぐ必要がある。
親水護岸でのキャンドルイベント、小学校の総合学習等の校外学習へ専門家を招いて「水辺の学校」を実施した。
結果
7/12 及び9/18 の出雲崎小学校2年生及び4年生の総合学習を実施、7/17 親水護岸「川の日」キャンドルナイトイベントを実施し、ともに多くの参加者があり治水・利水及び自然環境の保全への理解を深めることが出来た。
大平森林公園にいがたキャンプ市場活性化プロジェクト事業(ハード事業)
目的
見附市大平森林公園の豊かな自然を活かし、若者・女性・子育て世代が安全・安心・楽しく利用できるキャンプ場へリニューアルし、キャンプ市場や地域の活性化を図る。
内容
【実施主体】見附市
キャンプ場のリノベーションとキャンプ市場・地域の活性化を図るため、水面遊具保管庫整備及びキャンプ場トイレ修景整備を行うもの。
(1)保管庫整備
(2)トイレ修景整備
結果
本事業により、大平森林公園の利便性が高める取組を進めることができた。水面遊具保管庫整備により、アクティビティ施設の適正管理が可能となった。またキャンプ場トイレ修景整備により、若者・子育て世代・女性をターゲットとしたキャンプ場の運営が更に可能となり、見附市の観光施設としての魅力向上が図ることができた。
機那サフラン酒本舗周辺環境整備事業(ハード事業)
目的
旧機那サフラン酒製造本舗を活用した情報発信・交流拠点を整備し、醸造のまち摂田屋の魅力を全国に発信する。
内容
・鏝絵の保存状態調査
・鏝絵の保存修復(クリーニング、補強充填作業、防錆処置など)
修復作業例(左・作業前/右・作業後)
結果
鏝絵蔵の保存・改修方法を検討することで、安全に鏝絵蔵を見学するための改修工事実施に向けた取り組みを進めることが出来た。
もみじ園整備事業(ハード事業)
目的
もみじ園(越路地域)の樹木の活性化、雑木伐採や周辺施設の整備等、庭園の基本的な機能、景観の向上を図る。
ライトアップ設備の改修により、柏崎市、弥彦村と連携(観光協会が主体)しているライトアップ事業の更なる魅力向上を図る。
内容
【実施主体】長岡市
・危険木や雑木等の伐採(もみじ園北側・北東側斜面整備)
・もみじ園のDNAを持つもみじ苗木の育成・植栽(もみじ移植作業)
・日本庭園の景観を保ちつつ遊歩道の舗装・バリアフリー化(園路修繕整備)
・安心安全な環境づくり、舗装リニューアル(園路改修・舗装リニューアル)
・園内危険個所に安全柵・ネット設置(安全施設整備)
・樹木の再点検、樹勢回復処置、上根の保護(再生管理)
結果
本事業により、もみじの色づき改善、施設更新(バリアフリー化、安全確保)などが図られ、来園客の増加の準備を進められた。
寺泊海浜公園公衆トイレ改修事業(ハード事業)
目的
県内有数の観光地点である「寺泊魚の市場通り」に近接する寺泊海浜公園内の公衆トイレをリニューアル改修することにより、広域観光拠点として寺泊海岸地域の魅力向上を図る。
内容
【実施主体】長岡市
・照明灯入替・増設
・手洗カウンター入替 (手洗カウンター更新)
・トイレ内部壁面未装化 (トイレ内部塗装)
手洗カウンター入替作業例(左・作業前/右・作業後)
結果
本事業により、安心してトイレを利用する観光客が増えて、個人客や団体旅行の広域観光コースに組み込まれることが期待され観光客の更なる増加が見込まれる。
誘導案内看板改修事業(ハード事業)
目的
これまでに整備を行ってきた誘導案内看板・施設等を適切に管理することにより、魅力ある観光地のPRと国内外からの観光客誘致を推進する。
内容
・ 牛の角突き街道案内標識 修繕工事
1基(No.16 標識板面修繕)
・海の寺泊観光案内看板 修繕工事
3基(シート修繕(下荒町、敦ケ曽根、島崎))
結果
誘導看板を改修したことで、当該地域を訪れる方々を効果的に観光施設へ誘導することができた。
誘導案内機能に支障を生じている状態を回復させることができた。
悠久山公園再整備事業(ハード事業)
目的
悠久山公園内には、河井継之助の碑をはじめとして長岡市の歴史を刻む多くの石碑が存在している。歴史・文化資産を活かした公園施設整備により、観光資源として石碑が見直されることで、他の歴史関連施設への波及効果も期待でき、地域の観光振興へ寄与する。また、長岡市の象徴である悠久山の桜については、老木化した桜の更新を行うことで、美しい千本桜を復活させ、花による観光スポットの活性化を図る。
内容
【実施主体】長岡市
長岡市の象徴である悠久山の桜は、老木化が著しく進行し、美しく開花できない範囲が拡大しており、観光スポットの魅力を維持していくためには、老木の更新を計画的に行うことが必要である。
このため、今年度は老木の一部を更新(樹木撤去、植栽)し、悠久山の桜の魅力の維持を図った。
・桜の植替(植栽工)、老木の撤去(樹木撤去工)
桜の植替作業例(左・作業前/右・作業後)
結果
本事業により、悠久山の桜の一部が更新され、観光スポットの魅力の維持・向上が図られた。
信濃川左岸堤防 遊歩道整備事業(ハード事業)
目的
信濃川沿いの遊歩道を様々なイベント等で活用することで地域間交流をより一層促進し、住民健康の向上を図る。
内容
【実施主体】小千谷市
信濃川左岸のコンクリート堤防に沿って転落防止用施設を整備するとともに、その前面に花壇を設置することで、安全性確保と景観向上を兼ね備えた整備を行う。
(左・整備前) (右・整備後)
結果
河川堤防が遊歩道として環境整備 され 、住民の安心安全に資することが出来た。様々なイベント等での利用などで、地域間交流をより一層促進することにより、住民健康の向上が期待される。