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妊婦の方々へ(新型コロナウイルスに関するQ&A)令和4年2月24日時点

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0279210 更新日:2022年2月24日更新

問1 妊娠中に新型コロナウイルス感染症に感染した場合、胎児への影響はありますか。

  • 妊娠中に新型コロナウイルスに感染しても、基礎疾患を持たない場合、その経過は同年代の妊娠していない女性と変わらないとされています。
  • ただし、新型コロナウイルスに限らず、妊婦が呼吸器感染症にかかった場合には、妊娠していない時に比べ、特に妊娠後期において重症化する可能性があります。高年齢での妊娠、肥満、高血圧、糖尿病などが新型コロナウイルス感染症の重症化のリスク因子であるという報告もあり、このような背景を持つ妊婦の方は、特に感染予防に注意してください。
  • 子宮内で胎児が感染したことを示唆する報告も少数ながら存在しますが、新型コロナウイルスに感染した妊婦から胎児への感染はまれだと考えられています。 さらに 、妊娠初期または中期に新型コロナウイルスに感染した場合に、ウイルスが原因で胎児に先天異常が引き起こされる可能性は低いとされています。

問2 感染を予防するために注意することはありますか。

  • 感染を予防するためには、基本的な感染予防の実施や不要不急の外出の自粛、「3つの密(密閉空間、密集場所、密接場面)」を避けること等が重要です。
  • 人と人との距離をとること、外出時はマスクを着用する、家の中でも咳エチケットを心がける、さらに家やオフィスの換気を十分にする、十分な睡眠などで自己の健康管理をしっかりすることで、自己のみならず、他人への感染を回避するとともに、他人に感染させないように徹底することが必要です。

問3 新型コロナウイルス感染症に伴う妊娠生活の不安や相談ができるところはありますか。

 新型コロナウイルス感染症に伴う相談も含めた、妊娠生活の不安や産後のこころ・からだ、育児に関する電話相談を実施しています。ご活用ください。

【にいがた妊娠テレフォン】

電話:090-3227-5382  

受付時間:月~土曜日 19時~21時まで

※日曜祝日・年末年始を除く

妊娠に関する相談窓口のご紹介

問4 発熱など風邪症状がある場合、どこに相談すればいいでしょうか。

 かぜ症状(発熱、せき、のどの痛み等)、息苦しさやだるさなど、普段と異なる症状のある方は早めに、かかりつけ医または新潟県新型コロナ受診・相談センターにご相談ください。
 
【新潟県新型コロナ受診・相談センター】

電話:025-256-8275

※毎日24時間対応(土日・祝日含む)

新潟県新型コロナ受診・相談センターについて

問5 職場で働くことが不安ですが、どうしたらよいでしょうか。

  •  働く妊婦の方は、職場の作業内容等によっては、感染について大きな不安やストレスを抱える場合があります。感染そのものだけでなく、これによる「不安やストレス」を妊婦の方が回避したいと思うのは当然のことです。
  • 新型コロナウイルス感染症への感染について、不安やストレスを感じたり、通勤や 働き方でお悩み、お困りの妊婦の方は、「母性健康管理措置等に係る特別相談窓口」 にご相談ください。

リーフレット「働く妊婦の皆さまへ 新型コロナウイルス感染症についてお困りの方は『母性健康管理措置等に係る特別相談窓口』にご相談ください!」(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

職場における妊娠中の女性労働者等への配慮について (厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

問6 妊婦健診の受診は、回数を減らした方がよいでしょうか。

  • 妊婦健診は、妊婦と胎児の健康のために非常に重要です。自分で判断せず、かかりつけの産婦人科医等と、よく相談してください。
  • 妊婦健診には、妊婦の方の健康状態、妊娠週数等によって推奨される受診間隔がありますが、産婦人科医とご相談の上であれば、妊婦の皆様の状況に応じ、妊婦健診の間隔をあけることも可能です。

問7 出血などの急な体調変化が起きた場合、どのように受診したらよいでしょうか。

 妊娠中に出血やお腹の痛み、破水感、血圧上昇などの症状がある場合には、まずは、かかりつけ産科医療機関に電話でご相談ください。

問8 里帰り出産は、ひかえた方がよいでしょうか。

 妊婦の皆様には、現在お住まいの地域での出産をご考慮いただきますようお願いします。

~県内での里帰り出産を予約されている方へ~

  1. 県内への帰省は早めにお願いします。県内へ帰省後、2週間以上経過してから、体調不良がない場合に受診をお願いします。
  2. 2週間経過する前に、出血などで緊急に受診したい場合、まずは、かかりつけ産科医療機関に電話でご相談ください。

問9 妊娠中・授乳中・妊娠を計画中ですが、ワクチンを接種することができますか。 

  • 妊娠中・授乳中・妊娠を計画中の方も、ワクチンを接種することができます。日本で承認されている新型コロナワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。妊娠中の時期を問わず接種をおすすめします。(妊婦についてもワクチン接種の努力義務が適用となりました。)接種券をお持ちの妊婦の方は、お住いの市町村ホームページ等をご確認ください。
  • 妊婦が感染する場合の約8割は、夫やパートナーからの感染と報告されています。夫またはパートナーの方がワクチンを接種することで、妊婦を守ることにもつながりますので、ぜひ接種をお願いします。

 新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

 新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(日本産科婦人科学会ホームページ)<外部リンク>

問10 妊娠中にワクチンを接種した場合、生まれてくる新生児に免疫はつきますか。

  • 妊娠中(特に妊娠後期)にワクチン接種することで、新生児にも抗体が移行する可能性があると報告されています。

 新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

<関連リンク>

妊産婦や乳幼児に向けた新型コロナウイルス対応関連情報(厚生労働省)<外部リンク>

新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)(厚生労働省)<外部リンク>

リーフレット「新型コロナウイルス感染症対策(COVID-19) ~妊婦の方々へ~」(厚生労働省)<外部リンク>

 

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