本文
令和5年実施事業(地域活性化推進事業(ソフト))
令和5年度に実施した事業
交流人口拡大施策支援事業
事業目的
柏崎地域の観光資源の魅力向上や新たな観光資源の発掘などに取り組む実行委員会への参加などを通じ、地域が行う取組を支援し、観光交流人口の増加を図ることを目的に実施しました。
実施内容
1 柏崎観光誘客促進事業実行委員会への参加
柏崎市及び柏崎観光協会などで構成する実行委員会に参加し、松雲山荘紅葉ライトアップ事業や紅葉を眺めながら地元食材を使った食事を楽しむ赤坂山紅葉ダイニング、ボランティアガイド養成講座等を行いました。
紅葉ダイニングの詳しい内容はこちらへ
2 柏崎市インバウンド推進協議会への参加
柏崎市及び柏崎観光協会などで構成する実行委員会に参加し、台湾・香港向け日本観光情報サイトへの記事掲載やツアー造成に向けたアンケート調査等を実施しました。
3 柏崎地域の魅力向上に向けた情報発信
柏崎コミュニティ放送(FMピッカラ)及び柏崎日報などを活用し、柏崎地域の魅力向上や特色ある取組の紹介、行政情報等を発信しました。
「水球のまち柏崎」戦略的広報事業
事業目的
「水球のまち柏崎」のブランド化を図るため、県内外に戦略的にPRすることにより、県内外及び地元サポーター(地域住民の水球ファン)の裾野を拡げるとともに、交流人口を拡大させて新たな経済効果を生み出すことを目的に実施しました。
実施内容
1 「海で水球 in 柏崎」の開催
・全国の水球経験者等をターゲットにした大会(会場:笠島漁港)
海で水球 in 柏崎の詳しい内容はこちらへ
2 世界水泳2023福岡スパーリングマッチ及びパブリックビューイング
・柏崎で事前合宿を行ったセルビア共和国とモンテネグロの公開親善試合や日本代表チーム出場試合のパブリックビューイングを実施
3 「水球のまち柏崎」の周知啓発物の制作
新たな海の柏崎モデル事業
事業目的
市内に15の海水浴場を有する柏崎市にとって、夏が観光の中心ですが、海水浴客数は平成22年度(2010年)の約101万人から令和3年度(2021年)は約25万人と大きく減少しており、海の家や民宿も減少しています。そのため、従来の海水浴を中心とした観光からの転換に取り組み、特色を活かした新たな魅力を創出することを目的に実施しました。
実施内容
既存の番神自然水族館の取組である「岩場での磯遊び体験や海の生物の自然観察」に「学び」と「遊び」をコンセプトにした学習機会の提供を強化し、海のまち柏崎の特徴を出すため、令和5年度からSDGs(持続可能な開発目標)の「(14)海の豊かさを守ろう」を意識した取組を組み込み、柏崎の海の現状を参加者が学べる仕組みを加え、単に楽しむだけでなく学ぶ場の提供を図りました。
番神自然水族館の詳しい内容はこちらへ
新しい農村づくり事業
事業目的
「農作物を作る人」と「農作物を食べる人」の協働関係を軸とした、希望を共有できる活気に満ちた地域社会形成の推進し、刈羽村が策定した農村ビジョンを共有し農のプロジェクトに参加する住民の増加を図るために実施しました。
実施内容
刈羽村は、農村ビジョン(令和4年3月策定)前期(令和4年度~6年度)のテーマである「農」で盛り上がる村づくり を目指していくため、令和4年度から進めている地域住民一人ひとりの農村への小さな想いを農のプロジェクトの実施に結びつけ、大人も子どもも地域づくりに参画し、自分を磨き、地域の暮らしをよくしていく村にするための令和5年度推進業務の実施及び令和6年度からの農村ビジョン拠点立ち上げのための準備を実施し、その経費に補助を実施しました。
柏刈地域の食を通じた防災・減災対策推進事業
事業目的
「新潟県中越沖地震」の最大被災地である当柏崎地域において、これまでに展開されてきた食を通じた防災・減災対策(リーフレットを活用した普及啓発)について、感染症等新たな課題を反映させるほか、地域の食文化の要素も加えた内容への見直しを図ることにより、更なる事業効果の創出を図ることを目的に実施しました。
実施内容
1 「柏崎地域災害時食のセーフティネット検討会」の開催と食の備えに関する取り組みの推進
新潟県中越沖地震発生から15年の令和4年度に策定した「いのちを守る 未来につなぐ 食のそなえ」リーフレットを活用した食の備えの推進に向けて検討会を開催しました。
2 地域災害食普及リーダー養成講座及び地域での災害食講座の開催
リーフレット「いのちを守る 未来につなぐ 食のそなえ」の詳しい内容はこちらへ
災害時食のセーフティーネット検討会の詳しい内容はこちらへ
柏崎の魅力と消費者を結ぶ交流拡大事業
事業目的
生産者、加工業者、流通・販売業者、観光業者等の関係者が一体となった秋のイベント開催を通じて柏崎の魅力の創出とPRを進め、消費者等との交流拡大による地域活性化を図りました。
実施内容
多様な業者・関係者が一体となり、食の総合イベント「秋の収穫祭」の開催による地域活性化の取組を行いました。
柏崎・刈羽米が結びつける「地産地消」で「にぎわう」地域づくり
事業目的
8月に食べられる極早生品種「葉月みのり」を筆頭に、「米山プリンセス」などのブランド米を認知してもらう機会を創出し、消費者と生産者の交流を通して地域の活性化を図る取組を実施しました。
実施内容
1 飲食店、宿泊施設と連携した新米(葉月みのり)を使った期間限定イベントの開催
2 飲食店等で新米(葉月みのり)のPRを実施
3 柏崎市・刈羽村の全小中学校の学校給食への新米(葉月みのり)の提供
4 秋の収穫祭で新米(葉月みのり、こしいぶき、米山プリンセス、新之助)を使った「おむすび食べ比べセット」を提供、地域活動タレントを起用した新米や地場産食材の魅力の普及イベントを実施