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上越地域の感染症情報をお知らせします

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0270386 更新日:2023年9月29日更新

新型コロナウイルス感染症に注意しましょう

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 令和5年5月8日より、新型コロナウイルス感染症は5類感染症となり、全数報告から定点報告へ変更になりました。

 定点当たりの報告数が上越管内では前週の30.50から13.25へ減少していますが、引き続き注意が必要です。

 

 新型コロナウイルス(covid19)の感染によって起こる感染症で、飛沫感染、接触感染により感染が広がります。多くの場合、無症状または鼻水や咳、咽頭痛などの風邪様症状を伴う軽症が主ですが、38度以上の発熱頭痛、関節痛、倦怠感などの全身の症状が急速に現れます。

 ほとんどは自然治癒すると言われていますが、重症例では急性呼吸窮迫症候群や敗血症、多臓器不全を伴うことがあります。

 予防として、部屋の換気や外出後や食事前には手洗い、うがいをしっかりと行いましょう。また、必要時マスクの着用や、症状がある場合は咳エチケットを心掛けるなどの感染対策が推奨されています。

新型コロナウイルス感染症の関連情報はこちらから

 新型コロナウイルス感染症について 

 

ヘルパンギーナに注意しましょう

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 定点当たりの報告数が上越管内では3.60と減少していますが、引き続き十分な注意が必要です。 

ヘルパンギーナは主にコクサッキーウイルスA群による口峡部に特有の小水疱と発熱を主症状とする夏かぜの一種です。潜伏期は2~4日、初夏から秋にかけて、乳幼児に多く見られます。突然の38~40℃の発熱が1~3日間続き、全身倦怠感、食欲不振、咽頭痛、嘔吐、四肢痛などがある場合もあります。咽頭所見は、軽度に発赤し、口蓋から口蓋帆にかけて1~5mmの小水疱、これから生じた小潰瘍、その周辺に発赤を伴ったものが数個認められます。

感染経路としては、発病者の唾液や鼻汁への接触及び咳やくしゃみなどのしぶきに含まれるウイルスによる飛沫感染があります。

予防としては、発病者との接触を避ける、手洗いやうがいを徹底することなどがあげられます。また、発病者とのタオルの共用は避けましょう。

ヘルパンギーナの関連情報はこちらから

 ・ヘルパンギーナについて(上越保健所)

 

全県の情報はこちらから

○警報発令(継続):大きな流行の発生・継続が疑われることを示します。
○注意報発令:流行の発生前であれば今後4週間以内に大きな流行が発生することを、流行の発生後であればその流行がまだ終わっていない可能性があることを示します。

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