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【保環研】感染症情報(患者発生情報・病原体検出状況:新潟県)
【週報の概要】 令和3年第15週(令和3年4月12日~令和3年4月18日)
全数報告対象疾患
定点把握対象疾患
1位 感染性胃腸炎(2.44):前週に比べて増加しました。
定点あたりの報告数が多い保健所管内は、新発田(6.80)、新潟市(3.88)、三条(3.00)です。
2位 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(1.89):前週に比べて増加しました。
定点あたりの報告数が多い保健所管内は、三条(4.00)、長岡(3.75)、新発田(2.60)です。
全県に警報を発令している疾病:
なし
国の示す警報基準以上となった管内のある疾病:
○咽頭結膜熱(警報基準3):三条(4.00)
定点あたり報告数とは?
定点把握疾患では、あらかじめ指定した医療機関(定点)から患者数が報告されます。
定点からの報告数の合計を、定点数で割った数が、「定点あたり報告数(人/定点)」です。
この数値により、感染症の流行状況を把握します。
疾患によって、週単位で集計するものと月単位で集計するものがあります。
今週のトピック
◆ 「新型コロナウイルス感染症について」はこちらをご覧ください。
https://www.pref.niigata.lg.jp/site/shingata-corona/
・ 咳エチケットや手洗いなどの実施を心がけましょう。
・ 「三密」(密集、密室、密接)を避けましょう。
集団感染は、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」という共通点があります。
・ 風邪症状がある場合は、外出をお控えください。
やむを得ず外出する場合には、マスクを着用してください。
・ 新潟県版「新しい生活様式」はこちらをご覧ください。
https://www.pref.niigata.lg.jp/site/atarashii-seikatsuyoushiki-sub/
◆梅毒の届出がありました。(別紙1)
【新潟県健康対策課 週報速報版】 詳細なデータをご希望の方はこちらをクリックしてください
患者報告数の時間的・地域的状況
時間的状況
地域的状況
病原体検出状況
感染症発生動向調査に基づき、医療機関から提供された検体について病原体検出を行った結果を掲載しています。
病原体検出状況(2015年~2020年9月) [PDFファイル/82KB]
対象疾病一覧
届出基準および届出様式は、下記のホームページをご覧下さい。
厚生労働省ホームページ:感染症法に基づく医師の届出のお願い<外部リンク>
国立感染症研究所感染症情報センター<外部リンク>
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