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ツキノワグマの出没に係る適切な対応について関係機関・団体へ依頼しました
鳥獣被害対策支援センターでは、県内市町村や県地域振興局等の関係機関・団体へ、ホームページ、リーフレット及び広報車等を活用し、地域住民や入山者、作業者、行楽者等に情報提供や注意喚起等を行うなど、人身被害の未然防止に取り組むよう依頼しました。
また、4月25日から5月6日までを「ツキノワグマ被害防止対策強化期間」とし、当該期間における一層の取組強化を関係機関・団体へ重ねて依頼しました。
1 クマによる人身被害防止のポイント
〇 入山時は、ラジオや鈴などの音の鳴るものを携行し、単独行動は避けること
〇 クマの活動が活発な早朝や夕方の入山は避けること
〇 クマの餌となる生ゴミや不要となった果実や農作物等は適切に処分すること
〇 子グマを見かけた場合、付近に母グマがいると考えられるため、近づかないこと
〇 集落周辺や河川敷などクマが隠れそうな藪を刈り払いすること
2 県内の人身被害発生時の特徴
山菜・キノコ採りや森林内の作業時など、高齢者が単独で行動する際の被害が多くなっています。
3 クマ出没に係る参考情報
〇「ツキノワグマによる人身事故を防ぐために(リーフレット等)」
〇「にいがたクマ出没マップ」<外部リンク>