燕市で住宅・土地統計調査の調査員証及び立入検査証の紛失が発生しました。

燕市で住宅・土地統計調査の調査員証及び立入検査証の紛失が発生しました。

　燕市内において、県が任命する調査員が住宅・土地統計調査（※）の活動中に調査員証及び立入検査証を紛失する事案が発生しました。

※住宅・土地統計調査は、人が居住する建物に関する実態や土地の保有状況等を調査するため5年ごとに実施しており、令和5年10月1日を調査期日として全国で調査するもの。本県では粟島浦村を除く29市町村で約68,000住戸を対象に調査する予定

1　事案概要

9月24日（日）調査員（60代）が午前9時ごろ自宅を出て、徒歩で調査区内の調査員業務を実施。（調査対象世帯を訪問し、調査票の配布・説明）。

正午ごろ、調査活動を終え、調査員証と立入検査証が入ったケースが首掛け紐から外れていることに気づき、自宅から調査区内の経路を探したが、発見できなかった。

午後0時半ごろ、自宅に戻り、燕市に報告。その後、市の職員と再度、行動範囲を確認したが、発見されず。

午後1時20分ごろ、燕警察署に遺失届を電話で連絡（9月25日11時時点で拾得物の届出なし）。

午後3時30分ごろ、紛失した調査員証等が見つからないため、燕市が県に報告。

※9月25日11時時点で、紛失した調査員証等による悪用等は確認されていない。

2　所在不明の調査員証

 「第944号」調査員証（縦65mm×横95mm）

（「調査員の氏名」、「調査員証番号」、「任命期間：令和5年9月1日から令和5年10月24日まで」、「令和5年9月1日新潟県知事」の記載があり、左側に調査員の顔写真が貼付してあります。）

「第944号」立入検査証（縦74mm×横105mm）

（「調査員の氏名」、「立入検査証番号」、「調査員の生年月日」、「有効期限：令和5年10月24日」、「令和5年9月1日総務大臣（公印あり）」の記載があり、左側に調査員の顔写真が貼付してあります。）

3　県民の皆様にご注意いただきたい点

（1）調査員証及び立入検査証は、統計調査を装った「かたり調査」に悪用されるおそれがあります。住宅・土地統計調査では、銀行口座の暗証番号やクレジットカード番号をお聞きすることはありません。また、書類に捺印を求めることもありません。

（2） 不審な調査活動等にお気づきの際は、県統計課又はお近くの市町村統計主管課までご連絡ください。

4　今後の対応

(1)  紛失した調査員証及び立入検査証を無効とします。

(2)  再発防止のため、県内市町村統計主管課に本件について速やかに周知し、調査員証等の管理について厳正を期するよう、改めて注意喚起を行います。

報道発表資料 [PDFファイル／172KB]

【本件についてのお問合せ先】

　総務部統計課　曽我

　（直通）025-280-5116　（内線）2430