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持ち込まれた魚(平成22年6月2日)ネズミギンポ

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0059970 更新日:2019年9月2日更新

ネズミギンポ(スズキ目タウエガジ科)

ネズミギンポの画像
ネズミギンポ

水産海洋研究所撮影
大きさ 全長:37.5cm 体重:171.9g

特徴・生態

学名:Lumpenella longirostris
深海性で、生息水深は92~850m。形態的な特徴としては、吻部は上唇と前方で癒合し、下顎より突出する。腹鰭と臀鰭の棘は硬く、他の軟条と容易に識別できる。体と各鰭は暗褐色。体長は約35cmに達する。底曳網で混獲され、水産資源としての利用価値は低い。
分布域:佐渡、青森県以北;~オホーツク海・ベーリング海・アラスカ湾

漁獲の状況

漁獲日時:平成22年6月2日
漁獲場所:佐渡島弾崎の東沖
漁獲水深:334m
漁業種類:沖合底びき網(試験操業)
情報提供:新潟県漁業指導船 越路丸

その他

水産海洋研究所の漁業指導船越路丸のハタハタを対象とした沖合底びき網の試験操業で混獲されました。

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