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資源生態

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0060043 更新日:2020年11月27日更新

資源評価調査

 水産資源の回復と持続的利用を目的とした水産庁の事業で、調査の一部について新潟県が委託を受けて実施しています。

 主要魚種について資源評価を行うために、分布状況や魚体サイズの調査や、漁獲に関する資料の収集、整理、分析をしています。

  • マアジ、マイワシ、マサバ、ブリ、スルメイカ、ハタハタ、ヒラメ、マダイ、マガレイ、ヤナギムシガレイ、ウスメバル、サワラ、ホッコクアカエビについて、体長・体重や成熟状況などを測定しています。
  • ズワイガニ等について、資源の分布密度を調査するため、日本海側の各県と共同で漁獲調査を実施しています。
  • マイワシ等の卵・稚仔魚の分布状況や出現頻度を把握するため、プランクトンネットによる採集を行っています。
  • ヒラメ、マガレイ、ヤナギムシガレイ、マダラ、ホッコクアカエビの加入量を推定するために、稚魚や幼魚の採集調査を行っています。

かにかごによるズワイガニ一斉調査の画像
かにかごによるズワイガニ一斉調査

ズワイガニの画像
ズワイガニ

日本周辺国際魚類資源調査

 本県のマグロ・カジキ類の漁獲実態や生物特性を調査します。
 調査結果は国の研究機関で取りまとめられ、日本周辺のマグロ・カジキ類の資源生態の解明に役立てられます。

資源管理体制推進事業関連調査

 平成23年度から導入された水産庁事業「資源管理・漁業所得補償対策」の一環として取り組まれているものです。当所では、新潟県資源管理協議会の構成員として、新潟県資源管理指針見直しの検討等に必要となる科学的データを収集するための調査に取り組んでいます。
 資源の持続的な利用により県内の漁業者が漁業活動を維持できるよう、調査結果をもとに、資源の状況に応じて管理の対象魚種、漁業種類、管理方法を協議会に対して提言します。

ズワイガニ資源高度利用事業

 ズワイガニ資源の持続的利用と魚価の向上を図るため、県内海域ごとの資源状態及び漁獲実態を把握し、小型のカニの獲り控えなど合理的・効率的な利用を提案します。

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