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【食品研究センター】新潟発のフードテック！特許技術「米マヨネーズ」を紹介します
食品研究センターは令和5年度から「にいがたフードテック研究会」を立ち上げ、米を主原料とした機能素材をはじめ、植物由来の畜産物代替素材、アップサイクルによる機能素材等の技術開発の産学官連携拠点となることを目指しているところです。
今回は、フードテック研究の成果の一つである、研究成果情報「米由来のアレルゲンフリー・プラントベース食品『米マヨネーズ』の製造技術」について紹介します。
今回は、フードテック研究の成果の一つである、研究成果情報「米由来のアレルゲンフリー・プラントベース食品『米マヨネーズ』の製造技術」について紹介します。
この研究成果では、乳化（水と油が均一に混ざり合わさった状態）作用をもつ卵の代わりに、米発酵食品を用いることで代替マヨネーズが製造できることを実証しました。「米マヨネーズ」は米原料だけで製造するため、食品アレルギーのリスクが小さいのが特長です。また、県外においても注目されており、第75回日本生物工学会大会にてTopics of 2023に選定されています。
第75回日本生物工学会大会HP＜外部リンク＞
「米マヨネーズ」の製造技術については新潟県と共同開発した食品メーカーが特許権を共有しており、そのメーカーが製造・販売に向けて製造機械を導入して試作を進めております。食品研究センターは、共同開発メーカーへの技術支援および技術普及に向けた広報活動を継続してまいります。
＜外部リンク＞
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