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【相談事例】携帯電話契約のトラブル

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0367664 更新日:2021年3月16日更新

相談事例

スマホの画像

事例1

 携帯電話の機種変更をするためショップに行き、端末代金を分割払いにしたら、支払い総額の他に頭金を支払うよう言われた。頭金は代金の一部ではないのか。

事例2

 国内通話かけ放題のプランが含まれる格安スマホを契約した。携帯電話会社が指定する無料通話アプリをインストールするだけで通話料金がかからないと思っていたが、高額な通話料金を請求された。

消費者庁イラスト集より

アドバイス

 春は、携帯電話の契約が増える時期です。それに伴い契約や利用について、さまざまなトラブルの相談が寄せられます。

事例1について

 携帯電話業界では、端末代金を分割で支払う場合、あらかじめ定められた「割賦払い額」の上乗せという意味で「頭金」という用語を用いて、割賦総額に含まない金額を設定していることがあります。携帯電話端末の価格は販売店によって異なりますので、支払い総額、支払い条件等、不明点があるときは販売店に説明を求め確認してから契約するようアドバイスしました。

事例2について

 格安スマホ会社は利用料金が比較的安価である一方、従来の携帯電話会社と同じ方法でサービスを利用できるとは限りません。

この相談者の場合は「無料で通話するためには、無料通話アプリをインストールし、そのアプリを利用して通話することが必要」ということが契約書に記載されていました。契約書、利用規約等でサービス内容や利用条件をよく確認するようアドバイスしました。

トラブルにあわないために

 携帯電話の契約は、料金体系やサービス内容の条件は各社さまざまです。契約する前によく説明を受けることや規約等を確認しましょう。特に格安スマホ会社は実店舗が少なかったり、サポート体制が電話やメールのみに限られる場合もありますので、サポート内容や問合せ方法も確認し、目先の価格の安さだけにとらわれず、自身の利用状況等を把握したうえで、メリット・デメリットを理解して申し込むようにしましょう。

電話を受けている女性相談員

消費者庁イラスト集より

困ったときは、一人で悩まず早めに家族や周りの人、お住まいの消費生活センター(消費者ホットライン局番なしの188)にご相談ください。

 

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ

【業務内容】

商品の購入・サービス利用に伴うトラブルや悪質商法の被害でお困りの方の苦情相談、消費生活に関する疑問・相談などについて、専門の相談員が情報提供や解決のためのお手伝いをしています。


ご相談は無料です。まずはお電話でご相談ください。

※来所相談は予約制です。

 

〈相談受付〉
月~金曜日:午前9時~午後4時30分
土曜日:午前10時~午後4時
(電話相談のみ)

日曜、祝日(休日)および年末年始はお休みです。
また、毎月第4水曜日(祝日の場合は翌日)は事案調査・検討日のため、相談受付は行っておりません。


〒950-0994
新潟市中央区上所2丁目2-2 新潟ユニゾンプラザ1階
Tel 025-285-4196(相談専用電話)

Tel 025-281-5516(事務室)
Fax 025-281-5517

※持ち込み食材の放射性物質検査の受付は令和2年3月31日をもって終了しました。

 

 

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