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【相談事例】高額な布団リフォーム契約のトラブル

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0312413 更新日:2020年9月15日更新

相談事例

布団・健康マット

 相談事例1

 高齢の母が一人で暮らしている実家に「布団を見せてほしい」と突然事業者が訪問してきた。強引に家に上がり「布団にカビが生えている。体に悪いのでリフォームした方がいい」としつこく勧められ、断り切れずに契約した。金額が30万円と高額なので解約したい。

 相談事例2

 「以前羽毛布団を買いましたね。メンテナンスが必要です」と電話があり、事業者の来訪を承諾した。しかし古い布団を見もせずに「新しい布団の方が気持ちがいいでしょう」と言われ高額な布団を購入させられた。解約したい。

消費者庁イラスト集より

アドバイス

 訪問販売で高額な布団のリフォームを強引に契約させられたという相談が高齢者やその家族から寄せられています。

 中には事業者名を偽ったり、カビや汚れがないのに「からだに悪い」と不安をあおって必要のない契約をさせる悪質なケースもあります。

 

 相談事例1については、法定書面を受け取ってから8日間以内であったため事業者宛にクーリング・オフ通知を送付するよう助言しました。

 

 相談事例2については、クーリング・オフ期間が過ぎていましたが、電話での説明と違う事など納得いかない点を伝え、事業者と話し合うよう伝えました。

 

・不要な勧誘はきっぱり断りましょう。来訪を受けても安易に家の中へ案内してはいけません。

・契約しても、クーリング・オフや契約の取り消しができる場合があります。

・家族や周囲の人も高齢者の家に不審な訪問者が来ていないか、家の中に不要な品物や契約書がないかなど、日ごろから気を配りましょう。

 

電話を受けている女性相談員

消費者庁イラスト集より

困ったときは、一人で悩まず早めに家族や周りの人、お住まいの消費生活センター(消費者ホットライン局番なしの188)にご相談ください。 

 

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