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【新発田】食べてみたーい!と思うお勧めの「マコモダケ」レシピは?

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0448471 更新日:2022年1月18日更新

マコモダケとは?

 イネ科植物「マコモ」の茎の根元が肥大化した食材です。
 クセがほとんどなく、柔らかい筍のような歯ざわりがあり、ほのかな甘味とかすかにとうもろこしのような香りがします。中国料理ではよく使われている食材のひとつで、お米より遅めの10月頃が収穫期になります。

マコモダケの生育している姿マコモダケの食べる部分

 生育している姿は、さながら巨大なイネといった様子で、草丈は2メートル以上にもなります。
 中国や東南アジア諸国では古くから食用や薬用として身近な植物で、日本でも「古事記」や「万葉集」などにもその名前が出ているそうです。「神の宿る草」とも呼ばれ、神社の「しめ縄」や「茅の輪」を編む材料として使われています。
 「菰(むしろ)」は稲わらで編むのが一般的ですが、本来はこれで編むものであるとのことから、真の菰と書いて「真菰(マコモ)」といわれるそうです。

(胎内市)国道290号沿線集落の取組

 胎内市の国道290号沿線の集落では、高齢化や人口減少が進むなか、地域資源を活用した交流人口の増加と特産品開発により地域を盛り上げていこうと令和2年に「国道290号沿線活性化実行委員会」を立ち上げ、住民と地域おこし協力隊が中心となって「交流イベント」などを実施しています。
 令和2年10月には「苔とマコモのちいさなお祭り」と題し、集落で栽培している苔やマコモダケの魅力を伝えるイベントを開催。市内外の400名を超える大勢の方々から苔テラリウムづくりやマコモダケ収穫体験、マコモダケを使った料理などを楽しんでいただきました。
 沿線の各集落では、それぞれの地域にある資源を活かした活動を集落間や地元大学と連携し、拡げていく取組を行っています。

【各集落の取組の一例】

<坂井集落>里の駅いちべえ(胎内観光NAVI)<外部リンク> (Facebook)<外部リンク>

<鼓岡集落>マコモダケ(新潟食料農業大学)<外部リンク>

<大長谷集落>わらび、ハーブ(にいがた観光ナビ)<外部リンク> (Facebook)<外部リンク>

<鍬江集落>里山資源の活用(北陸・信越観光ナビ)<外部リンク>

令和2年10月に開催した「苔とマコモのちいさなお祭り」の様子

苔とマコモのちいさなお祭り会場風景苔テラリウムづくりの様子出展ブースの様子
会場の様子(苔コーナー、苔テラリウムづくり、販売ブース)

マコモの素焼きマコモと山菜のピザマコモの肉巻き
マコモダケ料理の一例(マコモダケの素焼き、マコモダケと山菜のピザ、マコモダケの肉巻き)

お気に入りに投票して、沿線集落の特産品をゲットしよう

 国道290号沿線活性化実行委員会では、マコモダケの特産化を更に進めるため、地元飲食店の協力も得て多くのレシピを開発しました。

 このレシピはWebサイトのクックパッドに掲載しています。そのなかから、気に入ったものや食べてみたいものなど感想を「胎内市地域おこし協力隊(FacebookもしくはInstagram)」にコメントしていただくと、抽選で国道290号沿線集落の特産品がもらえます!

 ぜひ、レシピ集を見て感想をコメントしてください!

【詳細は、こちらをご覧ください】
 ・レシピ集(胎内@R290:クックパッド)<外部リンク>
 ・胎内市地域おこし協力隊(Facebook)<外部リンク>
 ・胎内市地域おこし協力隊(Instagram)<外部リンク>

  ※応募は、令和3年12月31日で締め切りました。


<この記事に関連する掲載記事は、こちら>
     旬の農産物が盛りだくさんです(2021年4月20日掲載)

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     胎内観光NAVI<外部リンク>
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