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明るい選挙推進運動とは、(1)選挙違反のないきれいな選挙が行われること、(2)有権者が投票に参加すること、(3)有権者が普段から政治と選挙に関心を持ち、候補者の人物や政見、政党の政策などを見る目を養うことを目標に、全国で約9万人のボランティアの人たちがそれぞれの地域で活動しています。
この活動の母体となるのが全国約7割の市区町村に設置されている「明るい選挙推進協議会」です。地元の学識経験者、女性団体やマスコミの代表、自治会関係者、公民館・教育関係者などの方々から構成されています。
最近では、各地に大学生等の若い人たちのグループも結成され、さまざまなイベントや勉強会を行っています。
白バラの花が、明るい選挙の象徴とされたのは明治時代にさかのぼります。
選挙・政治浄化のために活躍した原敬や犬養毅などの政治家が白バラを胸につけて登院したのが始まりといわれています。大正時代には、自由獲得運動、普通選挙を要求する運動を推進する人達が白バラを胸にかざして、民主政治確立のために奮闘したといわれています。
戦後は明るい選挙を象徴するものとして親しまれ、白バラの名前をとった友の会、機関紙なども各地で見うけられるようになりました。