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現在、収穫適期のめやすの1つとして出穂期後の積算気温が使用されており、コシヒカリは1000℃を基準としています。
また、出穂期後5~24日の20日間の平均気温が概ね26℃以上の高温登熟年の場合は、50℃早めて収穫することとなっています。
しかし、品質が大きく低下した令和元年度から、同期間の日平均気温が26℃を大きく超える高温が頻発しており、収穫適期が更に早まっていることが予想されます。
そこで、従来の想定以上の高温登熟年におけるコシヒカリの収穫適期のめやすを検討しました。
出穂期後5~24日の平均気温が27℃以上の場合、出穂後積算気温900℃の時点での青未熟粒は5%未満となるため、積算温度900℃以上で収穫しても青未熟粒の成熟による整粒歩合の向上は見込めません。
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