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【新潟】令和7年度インターンシップ実習生を受け入れました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0772814 更新日:2025年9月19日更新

 新潟地域振興局地域整備部では、高校生・大学生等の生徒・学生に就業意欲の向上のための機会を提供するとともに、県の土木行政に対する理解を深めてもらうため、インターンシップ実習生を受け入れています。

実施状況

令和7年度受入状況一覧
種別 実習期間 受入生徒・学生
土木部インターンシップ 9月8日(月曜日)~9月12日(金曜日) 
【5日間】※
大学に在籍する学生 4名

※ 土木部インターンシップは、9月1日から9月12日までの2週間実施し、前半の1週間はオンラインと県庁、後半の1週間は地域機関で実習しました。​

土木部インターンシップ

 今年度の土木部インターンシップは、昨年度に続き、オンライン実習(1週目)と地域機関実習(2週目)を組み合わせる形で開催しました。

 新潟地域整備部での地域機関実習には、4人の大学生が参加しました。
 私たちが安全で快適な生活を送ることができる背景には、多くの社会資本(インフラ)の存在があります。例えば、新潟市の約4分の1の面積が「海抜ゼロメートル地帯」であるにもかかわらず、多少の雨が降っても普段どおりの生活ができるのは、排水機場をはじめとした多くのインフラ施設が整備、管理されているからです。
 これらインフラの整備や管理を陰で支えているのが技術系公務員であり、普段どおりの生活に欠かせない「必要とされる仕事」であることについて、理解を深めていただきました。また今後は、多くのインフラ施設が建設から50年以上経過し、老朽化が深刻な問題となっていることについても学んでいただきました。
 今回の経験を今後の学業や就職活動に活かし、将来、持続可能なインフラ整備、管理​の担い手の一人となることを期待しています。

主な実習内容

 ※一部の実習は、新津地域整備部及び新発田地域整備部の実習生と合同で実施しました。

実習生の感想を紹介します。

  • 土木の仕事は、地域の人、民間の人との対話を通じて、より良く、より安全に暮らしやすくすることであると理解しました。
  • 社会資本は単なる防災インフラではなく、新潟の豊かな自然や文化など地域資源を守り魅力を生み出す、まちづくりの基盤であると思いました。技術系公務員にはこのような視点から地域の魅力を発信する、という役割もあると感じました。
  • 県職員になっても大学で学んでいることが活かされるのか不安だったが、実習を通してイメージすることができました。また、不足している知識については研修や職場のサポートを通じて補われることを知り、安心しました。
  • 「当たり前」の暮らしは、社会資本の維持管理によって支えられているが、老朽化、気候変動、住民合意といった共通する課題にどう対処するか、できる範囲での柔軟な計画変更が求められていると感じました。

山の下閘門排水機場 福島潟放水路
河川管理施設(山の下閘門排水機場福島潟放水路管理所)の実習

新潟みなとトンネル みなとトンネル制御室
港湾施設(新潟みなとトンネル)の実習

街路事業 道路事業
道路工事現場(五泉市)での実習

デンカビッグスワンスタジアム HARD OFF ECO スタジアム
都市公園(デンカビッグスワンスタジアム、HARD OFF ECOスタジアム新潟)の実習

福島潟水門 塩俵橋
河川事業(福島潟水門、塩俵橋)の実習

新潟浄化センター 新潟浄化センター
下水処理場(新潟浄化センター)での実習

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