ページ番号を入力
本文
2月24日(木曜日)放送
富山 翼 写真記者
(佐野局長)=FMながおか 放送局長 佐野 護さん
(富山記者)=新潟日報社 長岡支社 報道部 写真記者 富山 翼さん
今日は、新潟県・新潟日報・FMながおかコラボ企画「地域の魅力発信します!」をお送りします。 |
(佐野局長) 本日は1月21日の新潟日報朝刊に掲載された、「新年にトライ!記者が体験」の記事を書かれた、新潟日報長岡支社の記者 富山 翼(とみやま つばさ)さんに、キャンプの話をお伺いいたします。富山さんどうぞ宜しくお願い致します。
(富山記者) よろしくお願いします。
(佐野局長) 富山さんは、普段はカメラの方をやられてるんですか。
(富山記者) そうなんです。普段はカメラマンの取材が多いです。
(佐野局長) カメラ片手に持ってね。
(富山記者) そうなんです。
(佐野局長) 今回はカメラだけじゃなく、体験して書いちゃったと。
(富山記者) はい。
(佐野局長) 今回は、どんな体験をされてきたんですか?
(富山記者) 長岡市小国地域にあります、「おぐに森林公園」の方で、冬キャンプをやってまいりました。
(佐野局長) おぐに森林公園は通年で?
(富山記者) はい。もともとは夏場のキャンプは、「おぐに森林公園」さんの方でやられてたんですけども、昨シーズンの冬から、冬キャンプの営業を始められたということです。
(佐野局長) 普段からそういうアウトドア系なんすか?
(富山記者) いえ、私は普段はあんまり活動的ではなくて、どちらかというと巣ごもりというか、「インドア派」なんですけども(笑)。
(佐野局長) いつ頃行ったんですか?
(富山記者) 今年1月の年明けに行ったんですけども、お正月に寒波が来て、積雪もかなりあるような状況でした。
(佐野局長) ちなみに、「一人で」ってわけには行かないですよね。
(富山記者) そうなんです。
(佐野局長) どなたか教えてくださった方がいたんですか?
(富山記者) アウトドアのイベント等を企画されている、長岡の西宮内の方にある登山とアウトドアの専門店の「パーマーク」さんの山田実さん、そしておぐに森林公園の職員の西澤卓也さんに教えてもらってやりました。
(佐野局長) なるほど、冬キャンプの心構えみたいな話もあったんですか?
(富山記者) そうですね。はじめてその場で会って、「どんなことがポイントですか」とか、そういう質問攻めをしようと思ったんですけど、山田さんがですね「まず楽しみましょう」と、深く考えずに、と。
(佐野局長) なるほどね、まずは楽しみましょうと。一番大切なところですよね。
(富山記者) そうですね。
(佐野局長) どんなところから始めて行くんですか?
(富山記者) まずは、おぐに森林公園のお風呂がある「養楽館」という建物がある裏にですね、キャンプする場所があるんです。そこも当然、雪が降ってたので、まっさらな雪原だったんですけど、そこはもう「かんじき」を履いて 、踏み固めるというところから始めました。
(佐野局長) そこから始めるんですね!!
(富山記者) そうなんです。まずは平らにすることでキャンプがしやすくなるんです。今回はテントじゃなくてタープを張ったんですけど、ただ夏のキャンプと違って、「ペグ」っていわれるくいを打ち込む必要がなくて、冬のキャンプは紐に木の札をくくりつけて、穴を掘って埋めるだけでよかったんです。すごい簡単でした。
(佐野局長) 冬キャンプといえばですね、このままだと凍えてしまいます。
(富山記者) そうですね。
(佐野局長) やっぱりファイヤーでしょ。ファイヤーは、どうファイヤーしたんですか?
(富山記者) これはもう、この冬キャンプのメインイベントと行ってもいい「たき火」ですよね。今回は、森林公園さんでも売ってるような薪を買って、着火剤につけて、簡単にたき火ができました。
(佐野局長) これは斧で?
(富山記者) 割りました。
(佐野局長) 割ったんですか!!スパンスパンと。上手くいきましたか?
(富山記者) いきました。気持ちいいですね。思いっきり振り上げて、スパーンと。これはもう初心者でもすごく簡単に、怪我さえ注意すれば、比較的簡単に出来ました。
(佐野局長) 周りに雪原が広がってですね、静かな世界じゃないですか。その時どういう状況なんですかね。
(富山記者) 日も沈んでくるんですけど、天気も幸い、時折吹雪が止むように、夕方になるとなってきて、明かりが本当にオレンジ色というか、炎を見てると心が癒されるというか、そして音がですね、「パチパチッ」と五感で感じるというのがありましたね。
(佐野局長) あったかいものを飲んだんですか?
(富山記者) そうです、この火で、コーヒーを沸かして男3人で語らい合いました。
(佐野局長) これは記事を是非ご覧いただきたいんですが、皆さん楽しそう。
(富山記者) ありがとうございます。
(佐野局長) このファイヤーが、人の心も溶かすみたいな。
(富山記者) そうですね。グッとこれでまた距離が縮まったような、色々立場も年齢も違った3人ではありますけど、この火を囲むことで。
(佐野局長) 是非、このラジオのお聴きの皆さんに一言メッセージをお願いします。
(富山記者) はい、一般社団法人日本オートキャンプ協会によると、2020年はコロナ禍の影響で国内旅行などが、大きく数が減らしている中で、オートキャンプに取り組む人は小幅な減少にとどまっているというデータもあるようです。長岡も、今回冬キャンプでしたけども。「雪」っていうと、どうしても厄介な部分もあるかと思うんですけども、雪深い土地でもこういった、冬の新しい楽しみ方があるというのが冬キャンプの魅力だと思います。
(佐野局長) 今日は富山 翼さんに、お話をお伺いいたしました。どうもありがとうございました。
(富山記者) ありがとうございました。
(佐野局長) 詳しくはおぐに森林公園のホームページをご覧ください。
焚き火の後始末など、マナーを守って欲しいということ、そして無理しない範囲で楽しんで欲しいということで、ぜひ経験者の方からアドバイスをいただきながらということも大切かと思います。 次回の放送は、3月3日木曜日です。今町べと人形の制作体験をされました佐藤貴之記者に登場していただきます。 |
外部リンク先:
>> おぐに森林公園キャンプ場<外部リンク>
>> [新年にトライ! 記者が体験]〈6〉小国冬キャンプ 雪原のたき火の炎見つめ至福<外部リンク>