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株式会社イードア| Page 6
目次
- イードアの事業内容とは
- 新潟市進出の決め手
- 新潟でのイードアの役割
- 現場で働く社員の声
- 新しい自分が見つかる、新潟暮らし
- 革新の可能性に富んだ新潟県
革新の可能性に富んだ新潟県
産産官学の連携で、
新潟にイノベーションを起こす
企業と大学、地方公共団体が連携する、産官学。イードアの事業として少しずつ実現してきましたが、石川さんが目指すのはもう一歩先の「産産官学」です。
「産産官学とは、地場の企業×地場になかった企業と官学が連携すること。新しい企業でも、県外から来た我々のような企業でもいい。地域産業を支えてきた地場の企業と今まで地場にいなかった企業が関わることで、新しい新潟が生まれてくるはずです。私たちが新潟でやりたいことは、イノベーションを生むこと。その一翼を担えたら嬉しいです」(石川さん)
東京から新幹線で約2時間。利便性はあるものの、開業率が低いといわれる新潟。それでも、まだ新潟におけるイノベーションの可能性はあるのだろうか。
「これだけ東京からの利便性が高い地方都市で起業家が少ない地域は珍しい。チャンスの多い“これから”の土地だと思っています。賃金が安いからなどの消極的な理由ではなく、事業を推進する地域として選ばれる要素も充分にあります。事実、この前ドローンを扱うスタートアップ起業家の知人が都内は利害関係者が多く、調整が難しくて飛ばせないからと、新潟市の駅前都市部でドローンを飛行させ日本初の都市部飛行を実現させたところです。行政の担当者の方もドローンという新しい技術への受容度が高く、新潟のポテンシャルを感じさせてくれました。他の組織と連携を図りながら、これからもイノベーションを生み出す役目を果たしていきたいです」(石川さん)