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火山防災の日とは
令和5年6月に「活動火山対策特別措置法」(昭和48年法律第61号)の一部が改正され、令和6年4月に施行されました。本改正において、国民の間に広く活動火山対策についての関心と理解を深めるため、8月26日が「火山防災の日」と定められました。
この機会に火山防災について、改めて考えてみましょう。
火山防災の日啓発イベントを開催します
令和7年9月6日、7日に新潟市で開催するぼうさいこくたいの併催イベントとして「火山防災の日啓発イベント」を開催します。ぜひお越しください。
●日時:令和7年9月7日(日)14時30分~16時00分
●会場:朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター2FスノーホールA(新潟市中央区万代島6-1)
●内容 (1) 基調講演:火山防災を踏まえた地域防災力の向上に向けて
登壇者:石原 和弘氏(京都大学名誉教授)
(2) トークセッション:新潟県における活火山から考える地域住民の火山防災意識の向上
登壇者
・久利 美和氏(文部科学省研究開発局 地震火山防災研究課 測地学専門官)
・山崎 貴之氏(新潟地方気象台 地震津波火山防砂情報調整官)
・竹之内 耕氏(糸魚川市フォッサマグナミュージアム館長)

火山防災の日啓発イベントホームページ<外部リンク>
新潟焼山について
新潟焼山は新潟県南西部の糸魚川市と妙高市の境界に位置する標高2,400mの活火山です。妙高山、長野県の黒姫山、飯綱山といった火山と共に妙高火山群を形成しており、妙高火山群の中で最も新期に形成された比高約 400mのドーム状の小型成層火山です。活動開始時期は約 3000 年前と考えられ、日本の複成火山の中では最も新しい火山のひとつです。
新潟焼山は、気象庁より災害軽減のために監視活動を強化すべき火山に選定されており、山麓には地霙計や監視カメラなどが設置され、火山活動を24時間体制で監視しています。
新潟焼山の防災に関しては、県、関係市町村に加え、国の関係機関や有識者と共に「新潟焼山火山防災協議会」を結成し、取り組んでいます。
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