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【精神保健福祉センター】「ひきこもり」について
「ひきこもり」とは、様々な要因の結果として社会参加を回避し、原則的には6ヶ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態を指します(厚生労働省「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」から抜粋)。
新潟県では、就学、就労の問題など様々な要因によりひきこもりを続けている当事者やそのご家族に対し、専門的な相談を早期に行うなど支援を一層強化するため、県精神保健福祉センター内に「新潟県ひきこもり地域支援センター」を開設しました。
ひきこもり問題でお困りの方は下記のダイヤルにお電話ください。
ひきこもり相談ダイヤル 025-284-1001(相談専用)
- 受付時間:月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時(祝日・年末年始を除く)
- 対象者:新潟県内のひきこもりでお悩みのご本人、ご家族等
- 関係機関の方もご利用いただけます。
- 新潟市にお住まいの方は、「新潟市ひきこもり相談支援センター」をご利用ください。(電話:025-278-8585)
- 相談方法:まずは相談ダイヤルにお電話ください。
- 相談ダイヤルは、精神保健福祉センターでお受けしています。
- 相談内容に応じ、来所相談や地域での訪問相談、ほかの適切な関係機関とつながるよう支援も行います。
まずはご相談ください。一緒に考えていきましょう。
ひきこもり当事者グループ「シエスタ」 ※現在、休止中
シエスタとは(スペイン語で昼休みという意味です。)
- 人とうまくつきあえるようになりたい。
- いずれは働きたいけど、今はまだ自信がない。
こんな気持ちをお持ちのみなさんが、グループでの活動を通して、人とのやりとりに慣れる、社会参加へのきっかけにする等の目的を持ち参加されています。
- 対象者
新潟県内(新潟市を除く)にお住まいの概ね15~30歳くらいまでの方で、ひきこもりや対人不安などの症状があり、社会との関係が持ちづらくなっているが、社会参加に意欲がある方 - 日程
毎週水曜日 午前10時から11時30分 - プログラム
参加者同士で相談し、スポーツ、ゲーム、話し合い、外出等を行っています。 - 費用
無料(お茶代、外出時の交通費等は、参加者の負担とします。) - 申込方法
当センターの相談専用電話(025-280-0113)にご連絡ください。
まずはご相談をうかがい、見学をしていただいてから、参加を決定します。 - 参加者から一言
ほのぼのとした雰囲気でやっています。
一度見学に来ませんか。同じ悩みをもつ人に会えるかもしれません。
ひきこもり当事者グループ「シエスタ」のチラシはこちらをご覧ください[PDFファイル/310KB]
ひきこもり家族交流会
同じような悩みを持つ家族が集い、体験や近況を語り合い、情報交換などを行っています。家では言えない悩みを共有することで、不安が軽減し、関わり方のヒントが見つかるかもしれません。
初めての方も参加できます。また、どの回からでも参加できます。
皆さんで日ごろの悩みや思いを語り合いませんか。 <※令和2年度の開催は終了しました>
- 対象者
新潟県内(新潟市を除く)にお住まいのひきこもりの子を持つ父母等
- 開催日
年2回程度(不定期)
- 内容
学習会及び交流会
- 場所
新潟県精神保健福祉センター
- 申込み・問合せ
電話:025-280-0113
※初めての方は、事前に担当者が状況をお伺います。
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