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新潟県のチューリップ品種育成の取組について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0290818 更新日:2022年3月2日更新

 

新潟県園芸研究センターでは、県産チューリップ球根および切り花のブランド力を強化するため、昭和60年頃からチューリップのオリジナル品種の育成に取り組み、これまでに16品種(うち1品種は出願中)を輩出しています。
チューリップの品種育成は、長い時間がかかる取組です。
はじめに交配を行い、種をとります。この種をまき、5~6年かけて花がつく大きさまで球根を育てます。
次に、花の色や草姿などが美しい個体を絞り込みます。
その後、有望な個体の球根を増やしながら、花壇に適するか、切り花に適するかなどの特性を確認して、絞り込みをさらに重ねていきます。
こうして選りすぐった系統を品種登録出願するとともに、種球として球根産地へ譲渡します。
譲渡された球根産地では、その種球をさらに増やし、販売するのですが、種をまいてから販売までに、25~30年の年月がかかります。
現在、県が育成した品種の多くは、花壇植え用球根として秋冬に広く出回っていますので、店頭等で見かけたら是非手に取ってみてください。

チューリップ県育成品種の一覧

令和2年6月1日現在

1号 2号 3号 4号

桜小雪(さくらこゆき)

[新潟1号]

メリープリンス

[新潟2号]

アルビレックス

[新潟3号]

越爛漫(こしらんまん)

[新潟4号]

6号 7号 8号 9号

キャンドルルージュ

[新潟6号]

ホワイトスワン

[新潟7号]

サンセットビーチ

[新潟8号]

スプリングファンタジー

[新潟9号]

10号 11号 13号 14号

ナイトダンス

[新潟10号]

恋心(こいごころ)

[新潟11号]

越春香(こしはるか)

[新潟13号]

越黄冠(こしおうかん)

[新潟14号]

16号 17号 18号 19号

雪紫(ゆきむらさき)

[新潟16号]

雪うさぎ(ゆきうさぎ)

[新潟17号]

雪の華(ゆきのはな)

[新潟18号]

新紅(しんく)

[新潟19号]

 

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