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【新潟】新津郷を水から守る
地形の特徴[新潟市秋葉区・田上町の一部]
新津郷は新潟市秋葉区と田上町にまたがり、東に能代川・新津丘陵、西に信濃川、南は五社川、北の小阿賀野川に囲まれた半輪中の総面積6,810ヘクタールの地域です。地形は南より北に向かって1/3,500、東より西に向かって1/1,000~1/2,000の緩やかな傾斜をなし、田面標高は1.0メートルから5.5メートルで地下水位が高い低平地であります。
排水のしくみ
排水区域は東大通川を境に南北に区分され、常時の排水は、北部地区は大通川幹線排水路、荻川幹線排水路を経て覚路津排水機場で信濃川へポンプ排水を行っています。南部地区は東大通川を経て信濃川へ自然排水を行っています。
洪水時の排水は、北部地区は覚路津排水機場で信濃川へポンプ排水し、南部地区は大秋排水機場で信濃川へポンプ排水を行っています。