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【新潟】新潟地区のきのこ振興について
お知らせ
【第38回特用林産功労者表彰について】
■日本特⽤林産振興会が主催する「特⽤林産功労者表彰」は、地域の特⽤林産の振興に永年に亘り尽⼒され、現在も活躍されている方に贈られるもので、今回は皆川正一さん(阿賀野市)をはじめ全国で17名の方が受賞されました。
■表彰式は、令和7年5月23日に東京のKKRホテル(朱鷺の間)で行われ、受賞者13名に日本特⽤林産振興会の⼩渕優⼦会⻑から表彰状が⼿渡されました。
■県では、引き続き県内の特用林産の振興を図ってまいります。
表彰状受賞の様子
新潟管内のきのこ生産の現状
■令和5年の生産量は約2万7千トンで、県内8地域機関のうち南魚沼地域振興局管内に次いで第2位となっています。
■生産種目は「まいたけ」「ぶなしめじ」「エリンギ」等8種9品目と多品目で、生産者数は約40名となっています。
■生産者価格は、他産地との競合・輸入品の増加等で長期低迷していて経営は厳しい状況で推移しています。
主なきのこと生産状況
種類 しいたけ(菌床)
■生産量(令和5年) 298t
■主な生産地 五泉市、新潟市
種類 しいたけ(原木)
■生産量(令和5年) 13t
■主な生産地 新潟市、阿賀野市
種類 なめこ(菌床)
■生産量(令和5年) 85t
■主な生産地 新潟市
種類 えのきたけ(菌床)
■生産量(令和5年) 10t
■主な生産地 新発田市
種類 ぶなしめじ(菌床)
■生産量(令和5年) 2,708t
■主な生産地 新発田市、新潟市
種類 まいたけ(菌床)
■生産量(令和5年) 20,520t
■主な生産地 五泉市、阿賀野市
種類 エリンギ(菌床)
■生産量(令和5年) 2,026t
■主な生産地 新発田市
種類 ひらたけ(菌床)
■生産量(令和5年) 1,804t
■主な生産地 新潟市、新発田市
注意!スギヒラタケについて
■平成16年、腎機能が低下している方の中から、急性脳症の発症が報告されました。
■現時点では「スギヒラタケ」そのものが原因であるとは特定されていません。しかし、原因が判明するまでの間、腎機能の低下していない方も含めた全ての方はスギヒラタケを食べないで下さい。