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ブラックバスなどの外来魚について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0539591 更新日:2019年3月29日更新

ブラックバスなどの外来魚についての画像

 ブラックバス類(オオクチバス、コクチバス)・ブルーギルは「特定外来生物による生態系等に係る被害防止に関する法律(通称:外来生物法)」によって、特定外来生物に指定されており、その飼育、運搬、保管等が禁止されています。違反した場合には法律によって罰せられます。
 外来生物法の詳細については、環境省ホームページをご確認ください。

 外来生物法について(環境省ホームページ内)<外部リンク>

 また、新潟県では、新潟県内水面漁場管理委員会の委員会指示により、釣り上げたブラックバス類・ブルーギルを再放流(リリース)することは禁止されています。

 内水面漁場管理委員会による制限について(農林水産部水産課ホームページへ)

 外来魚について(農林水産部水産課ホームページへ)​

新潟県に生息するブラックバス等の外来魚

オオクチバスの画像
オオクチバス

北米原産の魚で、別名「ラージマウスバス」といいます。
強い魚食性で、魚類・甲殻類を待ち伏せし、大きな口で捕食します。

コクチバスの画像
コクチバス

北米原産の魚で、別名「スモールマウスバス」といいます。
強い魚食性で、オオクチバスに比べ口が小さいのが特徴です。
また、冷水域や流れの速い水域で生息が可能なため、河川に生息する魚にも大きな影響を与えるおそれがあります。

ブラックバスは、水温が13度を越える頃に産卵をはじめ、雄が巣を守ります。
孵化した仔魚は数日で巣の上に浮上し、色が真っ黒になります。この稚魚の色が「ブラックバス」の語源と言われています。

産卵床を守るオス親魚(試験場内実験水槽にて)の画像
産卵床を守るオス親魚(試験場内実験水槽にて)

産卵床にいる孵化仔魚(試験場内実験水槽にて)の画像
産卵床にいる孵化仔魚(試験場内実験水槽にて)

ブルーギルの画像
ブルーギル

北米原産の魚です。名前にあるようにエラ(gill:ギル)に青白い部分(blue:ブルー)がみられます。
群をなして行動し、甲殻類、他の魚類やその稚魚・卵などを食べます。

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