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令和7年度農事功績表彰の決定について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0707200 更新日:2025年11月12日更新

1.農事功績表彰「緑白綬有功章」の概要

1.農事功績表彰
 農業における新しい技術や経営の改善に挑戦し、顕著な経営を築くとともに、地域のリーダーとして技術の導入・普及、産地の形成、青年農業者の育成等に貢献した農業者の方を、歴代総裁宮殿下(現在は、第7代秋篠宮皇嗣殿下)の御名により表彰するもので、(公社)大日本農会が明治27 年から実施しています。
緑白綬有功章は、農事改良等への功績が顕著な方に贈られます。
(令和7年11月12日、東京都で開催の表彰式において表彰)

2.受賞者の概要

本県から推薦したお二方が「緑白綬有功章」を受賞されました。

小泉 日出幸(こいずみ ひでゆき) 氏  新潟市

(1)経営概要 
 水稲・施設園芸(キュウリ、トマト)
(2)功績概要
・キュウリ・トマトの施設栽培を主体とし、水稲と露地野菜を組み合わせて、労力分散やリスク分散を図る経営を実践
・ニーズに合わせた品種転換と新技術の導入により産地をけん引
・県施設園芸経営研究会の副会長、会長を歴任し、新潟県の施設園芸の発展に貢献。県指導農業士として学校教育や担い手育成に尽力
・地元農業関係組織、団体の役員を歴任し、産直・インショップ販売の先駆的な取り組みにより地域独自の販売体制づくりに貢献。

大石 惣一郎(おおいし そういちろう)氏  佐渡市

(1)経営概要
 水稲専作経営
(2)功績概要
・地域の棚田保全に注力し、首都圏大学生等に棚田の魅力と現実を伝えた。
・地域で生産・販売される米を「棚田米」として付加価値を付け直販できる体制を築いた。
・棚田保全に向けて、行政への支援を訴えたほか、地域おこし協力隊の受け入れや岩首談議所の設置により地域の活性化を図った。
・佐渡棚田協議会代表を長年務め、佐渡市における「全国棚田サミット」の誘致・開催の支援等、地域の広域的PRに尽力した。
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