本文
新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和7年第10週
令和7年第10週:3月3日から3月9日まで
感染症情報(週報速報版)データ
今週の感染症情報(週報速報版)については下記PDFファイルを御覧ください。
5類感染症定点把握対象疾患報告数 [Excelファイル/25KB] [Excelファイル/27KB]
地域機関名の表示は届出のあった「医療機関の所在地」ですので、御注意ください。
今週のトピック
◆基本的な感染対策をお願いします。
○うがい・手洗いの励行や咳エチケットなどの基本的な感染対策を心掛けましょう。
○発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えてください。
○やむを得ず外出される場合にはマスクを着用するとともに、基本的な感染対策の徹底をお願いします。
◆百日咳に注意しましょう。(別紙1参照)
○今週の報告件数は45件でした。(前週の報告件数は26件)
○10歳代で多く患者が発生しています。
○百日咳は、百日咳菌という病原菌によって起こされる感染症です。
○患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる病原菌によって感染します(飛沫感染)。
○飛沫感染予防のため、手洗い、うがい、咳エチケットを心がけましょう。
◆新型コロナウイルス感染症に注意しましょう。(別紙2参照)
○県内では定点当たりの報告数が全県で5.13と前週の4.37に比べ増加しました。
○高齢者や基礎疾患のある方では、感染による重症化リスクが高いとされています。
○高齢者等に対する新型コロナワクチンの定期接種については、個人の重症化予防を目的として、市町村において3月末まで実施されています。
○接種をしておらず、定期接種を検討されている方は、早めにお近くの医療機関やお住まいの自治体にお問い合わせください。
◆梅毒の届出がありました。(別紙3参照)
○性交渉により感染します。性交渉の際にはコンドームを使用しましょう。
◎麻しん及び風しんの定期の予防接種について
国から、乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の偏在等が生じたことを理由にワクチンの接種ができなかったと市町村長が認める方について、2年間、接種対象期間を超えて接種を可能とする旨の通知が発出されております。
なお、県内においては、ワクチン供給がひっ迫するような状況ではないことを確認しております。
報道発表資料「麻しん及び風しんの定期の予防接種に係る対応について」はこちら
警報を発令している疾患
全県に警報を発令している疾病:なし
国の示す警報基準以上となった管内のある疾病:
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報基準8):三条、村上
○感染性胃腸炎(警報基準20):糸魚川
○伝染性紅斑(警報基準2):新発田、上越
○急性出血性結膜炎(警報基準1):三条
関連リンク
PDFファイルをご覧になるにあたって | |
---|---|
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerのプラグイン(無償)が必要となります。お持ちでない場合は、お使いのパソコンの機種/スペックに合わせたプラグインをダウンロード、インストールしてください。 | ![]() |
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)