ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 健康・福祉 > 健康・医療 > 【上越】梅毒について

本文

【上越】梅毒について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0255308 更新日:2021年4月16日更新

梅毒の相談が増えています

 梅毒

 上越保健所では、梅毒の相談や検査を受け付けています。

 検査予約・相談専用電話

 電話番号:025-526-8120

   詳しくは上越保健所の血液検査のページをご覧ください。

梅毒の届出について

 梅毒は、日本において減少傾向にあったため、昔の病気と考えられていましたが、平成22年以降、増加が顕著になっています。
 新潟県においても平成22年から増加傾向にあります。
 なお、梅毒は診断した医師が全例を届け出ることになっています。

梅毒表

梅毒グラフ
 ※新潟県ホームページ「令和2年福祉保健年報」及び厚生労働省ホームページ「感染症発生動向調査」より  

梅毒とは?

主な症状

感染からの期間 状態 症状
  潜伏期 なし
約3週間後 第1期梅毒 感染した箇所の赤く固いしこりやただれ、リンパ節の腫れ
(痛みがないこともあります)
潜伏梅毒 なし
約3ヶ月後 第2期梅毒 体にピンク色の発疹(ぶつぶつ)、発熱やだるさなどの全身症状
潜伏梅毒 なし
数年から数十年後 晩期顕症梅毒 心血管への症状、神経症状(麻痺、認知症)

感染経路等

 梅毒は、梅毒トレポネーマ(Treponema pallidum)という細菌によって起こされる性感染症です。この細菌は、主に性的接触により、人から人へ感染します。
 また、妊娠中の女性が梅毒に感染していると、お腹の赤ちゃんへの感染が起こることがあります。

対応や予防

 梅毒は早期に診断され、適切な医療を受けることにより完治も可能ですが、神経梅毒などを発症すると後遺症が残ることもあります。そのため、特に陰部におけるいつもと違う分泌物、傷、発疹などの症状が現れたときは、性的接触を控え、できるだけ早く医療機関を受診することが大切です。
 また、ワクチン(予防接種)がないため、感染を予防するには性的接触の際にコンドームを使用することが重要です。

関連情報はこちらから

 

 

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ