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患者さんとの時間を大切に~村上総合病院「ユビー生成AI」~3(新潟の未来図鑑withデジタル)
AIの更なる活用に向けて!
佐藤 生成AIの音声認識がまだ利用できていないという話がありましたが、電子カルテへの入力だけでなく、AI問診にも使えるといいなと感じました。問診も入力ではなく、音声で、患者さんがしゃべって生成AIで会話が成立するという形です。
橋本 そうですね。高齢者の方にも利用しやすくなりますよね。
佐藤 さらには、電子カルテと各医療システムのデータを連携させて、そこに生成AIの音声認識機能でタブレットに音声で指示するだけで必要なデータを呼び出すことができるようになるとより効率化につながるかなと感じました。
橋本 確かに今は連携していないので、各システムが連携するとより使いやすくなると思います。今日は、生成AIの更なる活用方法についてアイデアもいただきありがとうございました。今年3月よりAI補助診断機能付きの内視鏡機器の導入もされました。今日のお話を活かして、システムの連携も含めて更なるAI、生成AIの活用による業務効率化に取り組み、患者さんとの時間をより多く取れるように、また、より患者さんに使いやすいサービスの提供に取り組んでいきたいと思います。
佐藤 本日は、お忙しい中、大変興味深いお話を聞かせていただきありがとうございました。
令和7年6月20日
※所属・役職等はインタビュー時現在です。
企画・政策:新潟県知事政策局ICT推進課
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