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原子力規制委員会に対し、放射性物質の飛散・流出防止と速やかな公表と説明の徹底を要請します

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0043184 更新日:2014年8月7日更新

 原子力規制委員会等は、昨年8月に福島第一原子力発電所構内のがれき撤去作業により放射性物質の飛散などに関する情報を入手していたにも関わらず、当時、地元に対して速やかに説明していなかったとの報道がありました。
 ついては、原子力規制委員会に対し、別紙により放射性物質の飛散・流出防止と、その可能性がある場合の関連情報の速やかな公表と説明の徹底について要請します。
 また、原子力規制委員会委員長は、立地自治体の声を聞く機会を持つよう併せて要請します。

1 日時 平成26年8月8日(金曜日)15時15分から

2 場所 原子力規制委員会(東京都港区六本木1丁目9番9号)

3 要請者 新潟県危機管理監 坂井 康一(さかい こういち)

4 対応者 原子力規制庁放射線防護対策部長 黒木 慶英(くろき よしひで)

5 要請内容(詳細は別紙参照)

(1) 放射性物質の飛散・流出防止の徹底

(2) 速やかな公表と説明の徹底

6 取材について

 要請時の取材はできません。要請終了後、県危機管理監がぶら下がり取材に応じます(15時30頃からを予定しています)。希望される方は、7日(木曜日)17時までに放射能対策課へ連絡願います。
(直通電話)025-282-1702(内線)6461(Fax)025-285-2975(担当:葉葺、大谷)

本件についてのお問い合わせ先
放射能対策課長 渋谷(直通)025-282-1693(内線)6460


平成26年8月8日

原子力規制委員会委員長
 田中 俊一 様

新潟県知事 泉田 裕彦

放射性物質の飛散・流出情報の速やかな公表と説明の徹底等について(案)

 平成25年8月19日に福島第一原子力発電所周辺のモニタリングポストの数値の上昇が確認されたほか、同年秋に南相馬市で収穫された米の一部で基準を超える放射性セシウムが検出されました。その原因は、福島第一原子力発電所構内で行われたがれき撤去作業で飛散した放射性物質の可能性が高いとのことです。
 本件について、原子力規制委員会、農林水産省及び環境省は、放射性物質の飛散に関する情報を入手していたにも関わらず、地元に対して速やかに説明していないとお聞きしました。
 つきましては、住民の被ばく防止の観点から、下記のとおり要請します。
 なお、貴職にあっては、地域の安全を如何に確保するかという組織の本来の目的を果たすためにも、本県がかねてから求めているとおり、立地自治体の声を聞く機会を持つよう改めて要請します。

1 放射性物質の飛散・流出防止の徹底
東京電力に対し、放射性物質の飛散・流出を防止するための十分な措置を徹底させること

2 速やかな公表と説明の徹底

(1) 放射性物質の飛散・流出や、その可能性がある場合には、関連する情報を速やかに公表し、説明すること

(2) 各省庁に対し、放射性物質の飛散等の情報を入手した場合、速やかに公表等するよう勧告すること


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