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三条市の放射線管理に対する知事コメント

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0043099 更新日:2012年11月6日更新

 昨日、三条市長が試験焼却の前後で放射性セシウムの影響はなかったとして、震災がれきの本格焼却を行うための補正予算の提案などを行う旨の発言があったとお聞きしました。
 焼却灰の放射能の管理については、基本原則を合意しておりますが、具体的な管理方法については、これからの話し合いであると考えており、協議が進むことを期待しています。
 一昨日、柏崎刈羽原子力発電所から低レベル放射性廃棄物が搬出されましたが、原子力発電所の外の方が放射能の管理が緩くなることは住民の理解を得にくいものと考えています。
 放射能の管理基準は、震災前よりも緩和すべきでなく、IAEAの基本的な原則は、濃縮と集中管理であり、焼却についても可能な限りこの原則によるべきと考えています。放射能は、従前に準じて人間社会から隔絶するよう最大限の努力を行うべきと考えております。
 県としては、震災がれきの処理による周辺環境への影響を確認するため、引き続き放射線監視をしっかりと行ってまいりたいと考えています。

 

報道資料[PDFファイル/632KB]

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