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消費者持込検査で自家製の「しいたけ乾燥粉末」から基準値を超える放射性セシウムを検出ました。
新潟市内の消費者が消費生活センターに持ち込んだ自家製の「しいたけ乾燥粉末」(生しいたけを購入し、自宅で乾燥の上、粉砕したもの)から基準値(一般食品:100ベクレル/kg)を超える放射性セシウムを検出したため、ゲルマニウム半導体検出器で精密測定した結果、1,140ベクレル/kgでした。
この「しいたけ乾燥粉末」を「生しいたけ」に換算すると放射性セシウムは110ベクレル/kgと試算されます。
県では、この検査結果を受け、自家製の「しいたけ乾燥粉末」の原料となった生しいたけの購入先や産地が不明であるため、購入ルートや産地の確認を行います。
なお、これまでに購入した可能性のある店舗の「生しいたけ」9検体を検査したところ、最大14.5ベクレル/kgで基準値を下回っていることを確認しています。
また、県としては、今後ともしいたけ等農産物の調査を実施して参ります。
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