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福島第一原発事故による新潟県への放射能の影響をとりまとめた報告書(ver1.2)を公表します。

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0042342 更新日:2011年7月29日更新

 平成23年6月14日に公表しました「福島第一原子力発電所事故に伴う新潟県内の放射線等の監視結果」について、6月30日までに実施した測定結果と新たに海水浴場、プール等を追加し、様々な分野の学識経験者から改めて測定結果の確認と評価をいただきましたので、下記のとおり公表いたします。

学識経験者による評価

  1. 県内の降下物量の推移から、本県では健康に影響のないレベルで落ち着いている。
  2. 福島第一原発事故による放射能の放出が収束していない状況であり、半減期の長い放射性セシウムなどについて長期的な放射能監視が必要である。
  3. 長期的監視に向け、セシウム134と137の放射能比を求めるなど、これまでに得られたデータを解析・整理し、今後の監視・検査方針を検討していく必要がある。
  4. 1986年のチェルノブイリ事故発生時以来経験したことのない放射能汚染であり、下水道汚泥、浄水場汚泥など放射能が濃縮されるものの監視が必要である。

これまでの報告はこちら

福島第一原子力発電所事故に伴う新潟県内の放射線等の監視結果Ver1(6月14日)

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