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Q9-3 原子炉隔離時冷却系ポンプを止める弁のトラブルで、「組み立て手順書の不備」が原因とすれば、1回目のトラブルで「注油」で作動したのはなぜですか。 

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0043087 更新日:2009年6月8日更新

技術委員会における東京電力からの説明は以下のような内容でした。

確かに、1回目のときは「注油」で動くようになったことから、試験を進めたところ再度動かなくなったものです。これは、1回目のときは原子炉の圧力が低く(1MPa)冷温状態であり「注油」で動くようになりましたが、2回目のときは高圧(7MPa)高温状態であったため荷重(加わる力)が高くなり再び動かなくなったものです。そこで各部位の分解、点検調査を行ったところ原因がわかったものですが、結果的に1回目のときの確認が不十分であったと考えています。

これに対し技術委員会では、各委員から、原因究明と対策に大きな異論は出ませんでしたが、組み立て手順書の不備について、他に同様なことがないか確認するよう求める意見がありました。

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