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Q9-4 圧力抑制室の水位変動の原因は何ですか。

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0043001 更新日:2009年6月8日更新

東京電力からの説明は以下のような内容でした。

圧力抑制室に流入するポンプの試験運転に伴い、水位の上昇と水面の波打ち等により水位計の警報設定値に達してしまったものです。通常、こうした水位変化と波打ち等はあまり発生しませんが、今回はポンプの試運転に伴い水を圧力抑制室に戻したときに発生したものです。発電所の運転操作員は、この試験に備え水位を低めに調整するなどの準備作業は行っていましたが、試験の中では4つある水位計のうち1つのデジタル表示のみで監視を行っており、水位の変動に対する配慮が不足となったことから、水位の上昇と波打に対応して適切に水位を下げることができなかったものです。
今後は、4つの水位計すべての水位の変動傾向を監視できるようにし、警報設定値に達する前に適切に水位を調整することを運転操作員に対する指示書に明示することとしました。

技術委員会でもこの内容について確認し、様々な状況を考慮して慎重に起動試験を実施するよう求めました。

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