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Q9-1 プラント全体の機能試験(いわゆる「起動試験」)中には、原子炉を停止させる必要があるのではないですか
東京電力から、「止める」機能については、系統機能試験で確認している上、プラント全体の機能試験においても、原子炉格納容器内の点検を実施するために、制御棒を全挿入するので、結果的に「止める」機能の確認は行えるとの説明を受けています。
これについて、小委員会では、特に異論は出ておりません。
なお、技術委員会から、起動試験に入ることに対し、「東京電力が試験途中の適当な段階及び起動試験が終了した段階で試験結果を報告し、審議に付すよう要請する。」との意見が示されています。