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Q9-2 長岡平野西縁断層帯による地震の地震動評価についてどのような議論がありましたか

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0042674 更新日:2009年2月27日更新

東京電力は、断層帯を構成する角田・弥彦断層、気比ノ宮断層及び片貝断層は、それぞれ別個の断層であり、これらの活断層が同時に活動することは考えていないが、念のため一連の断層として地震動評価を行いました。
この評価について次のような意見がありました。

委員からの意見

  • 具体的に性質の違う断層が同時に動いた実例があり、全部が破壊することは実際あると考えられる。同時に動くことを十分考慮し基準地震動を策定すべき。
  • 陸域の活断層の地震動評価においては、断層傾斜角の不確かさを考慮すべき。

これらの意見も踏まえ、東京電力は、傾斜角等を見直し、基準地震動の再評価を行いました。

東京電力の基準地震動の評価

数値は東西方向の値 単位:Gal

 

1号機 2号機 3号機 4号機 5号機 6号機 7号機
中越沖地震

(原子炉建屋最地下階部・観測値)

680Gal 606Gal 384Gal 492Gal 442Gal 322Gal 356Gal
推定された地震動

(解放基盤表面・最大値)

1,699Gal 1,011Gal 1,113Gal 1,478Gal 766Gal 539Gal 613Gal
基準地震動

(解放基盤表面・最大値)

2,300Gal 1,209Gal
基準地震動による建屋の揺れ

(原子炉建屋最地下階部)

845Gal 809Gal 761Gal 704Gal 606Gal 724Gal 738Gal

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