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新潟県の工芸品の授業への活用

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0598648 更新日:2023年8月2日更新

新潟県内には、歴史と風土に培われ、県内生活の中で長年育み、受け継がれてきている優れた工芸品が数多くあります(経済産業大臣指定伝統的工芸品および新潟県伝統工芸品)。

今回は、これらを大学の授業の題材として取り上げられている事例を紹介します。

授業の様子1

開志専門職大学 事業創造学部(新潟市)では、講義と演習や実習を通して、「職業を担うための実践的な能力」と「創造的な役割を担うための応用的な能力」を養うための教育を展開しており、社会経験豊かな実務家教員の方々も多数所属されています。

 

原岡 和生教授が担当されている講座「地域産業研究Ⅳ(ものづくり)」では、経営学に関わるレクチャーや最新動向を用いた学生とのディスカッションに加え、当課が作成した冊子「にいがたモノ・クリエイト」を活用した県内企業や伝統工芸品を題材に取り入れた授業を展開しています。伝統工芸品を取り上げた内容は、受講生一人ひとりが各工芸品を一つ選び、事前に調査、報告資料の作成を行い、他の受講生にプレゼンをするという内容。

授業の様子2

見学した回は、経済産業大臣指定伝統的工芸品の一つ「加茂桐箪笥」(加茂市)。県内の伝統工芸品の魅力を県外の人に紹介するコンセプトで、事前に産地企業を訪問する熱の入りよう。プレゼン内容もわかりやすく、学生の柔軟な発想が散りばめられた素敵な内容でした。

 

今回は大学での講義を通じた若い人たちへの伝統工芸品の情報発信に関する内容でしたが、今後も当課では伝統工芸品の魅力発信に向けた取り組みを進めてまいります。

リンク

開志専門職大学<外部リンク>

加茂桐箪笥

にいがたモノ・クリエイト

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