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【品目別の経営イメージ】ぶどう、えだまめ、水稲(弥彦村)
三条地域振興局
地域特産農産物を主体とした営農スタイル【弥彦村】
労働力
2人
農業所得
386万
作物名 | 栽培面積 (アール) |
売上金額 (千円) |
農業所得 (千円) |
労働時間 (時間) |
---|---|---|---|---|
ぶどう | 80 | 4,672 | 2,125 | 1,840 |
水稲 | 350 | 4,080 | 745 | 687 |
えだまめ | 50 | 1,875 | 995 | 320 |
※上表は地域の標準的な経営規模における目安であり、品種や販売方法、施設機械の所有状況により所得額、労働時間、農作業期間は変動します。
※農業所得額は家族内労働費込みの金額です。
1年間の主な農作業
販売方法やその他の収入、営農条件など
- 弥彦村のぶどう主力品種はデラウェアであり、農協による営農指導や集荷・販売などの体制が整っています。また観光園や直売などに取り組んでいる農業者もいます。
- 技術が身につけば自身の面積以外にも、他者からの作業を請け負うことで収入を得ることができます。
- 弥彦特産のえだまめは、黒埼茶豆とならぶ県トップブランドであり比較的収入が安定しています。農協の生産部会に入れば技術情報や研修会への参加、機械のリースや農業者同士の仲間づくりも可能です。
- えだまめは、農協を通じた県内外への市場出荷と、地元温泉施設等への直接販売などがあります。
- 水稲主体の農業者は、冬期間にハウスで菜類を栽培したり、除雪作業や近郊の工業団地等でのアルバイトなどで収入を得ています。大規模な経営体になると、所有ハウスでいちご(越後姫)やミニトマト、農産加工など、水稲+園芸、加工等により年間を通して作業を行なっています。