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中山間地域農業研究センターでは山菜の試験を行っており、その中でうるいの栽培をしています。
そもそもうるいとは…
ギボウシ(キジカクシ科ギボウシ属)のなかで山菜として食用にされているものの名称です。
やや冷涼な気候を好み、夏季高温期の強日照下では、葉焼けを起こしやすいです。
そこで…
なぜ葉が焼けるか、また、焼けた場合、収穫物への影響が分かっていません。
そのため、うるいの葉焼けに関する研究を行っています。
うるいは5月9日に植え付けし、7月23日に開花しました。
その後、令和8年までほ場で株養成を行い、11月以降に堀上げて収穫物の調査を行い葉焼けの影響を確認する
予定です。
7月4日 花茎が伸び始めました。
7月23日 どんどん花茎が伸び、開花し始めました。
次年度以降のお話…
堀上げた株は低温下で一定期間保存し、その後もみ殻が充填された床で促成栽培を行います。