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長岡地区では、作物研究センター育種科主催の”一斉田植え”が毎年5月の第2と第3水曜日に行われます。
この作業は、育成中の稲の出穂期や成熟期を正確に調査するために、同一試験の稲を同じ日に植える必要があります。30年以上前より長岡地区の職員総出で行われており、今や長岡地区の風物詩となっています。
稲の特性を正確に調査するために、田植えには精度の高い作業が要求されます。参加者は試験担当者から植え方や植える本数、間隔等細かな説明を受けてから田植えを始めます。
説明が終わった後、皆で一斉に田んぼに入り田植えを始めます。作業者は間違いがないよう、稲の苗を1株ずつ丁寧に植えていきます。
田植え機がなかった昔は大勢で手植えをしていたので、この様な風景が県内各地で見られましたが、今ではなかなか見られない風景です。 今年度は天候にも恵まれ、窪田農林水産部長も参加されて、2日間で延べ140人以上の職員が田植えを行いました。