11月11日(火曜日)に南魚沼市立塩沢中学校の1年生1クラス32名が総合的な学習の時間において、南魚沼地域振興局で職場見学を行い土木の仕事について学習しました。
局内を見学
地域整備部で、道路や河川等の使用許可や改良・維持管理、また建築許可などの仕事を行っていること、これを進めるために必要な契約や用地買収を行う仕事などもあり様々な役割の人が働いている様子を見学しました。その後、施設では珍しい雪室を見学してもらいました。
講堂で仕事紹介
土木施設(道路や河川等)を築造して維持管理をする流れで、測量設計業・設計コンサルタント・建設業などの土木の仕事を紹介し、その後、県の土木部の職員がどのような仕事をしているか映像を見てもらいました。
測量の仕事紹介では、(一社)新潟県測量設計業協会から、測量機械の進歩の説明があり、ドローンで測量した3Dデータの塩沢中学校も紹介され、生徒の皆さんは興味深く見ていました。後半は、班別に分かれて、トータルステーションや電子レベルに触れ盛り上がっていました。また、ドローンの説明も興味深く聞き、いろいろな質問をしていました。
塩沢重機車庫で除雪機械を見学
塩沢重機車庫に移動して除雪機械を見学しました。点検を終えて翌日には各地域に移動する除雪機械が待機している状況でした。生徒の皆さんは、大きな除雪機械の前で集合写真を撮っていました。
最後に
この職場見学を通して、土木が身近なものでこの地域にとって無くてはならない重要なものであり、それに携わることはとてもやりがいのある仕事であること、そして測量をはじめ色々な職業の人が関わっていることを理解して、建設産業が将来の職業の選択肢の一つとなってくれることを期待しています。