6月5日(木曜日)に南魚沼市立六日町中学校で3年生4クラス110名を対象に「土木出張PR」を実施しました。
「土木出張PR」とは、新潟県土木部と建設産業関係団体((一社)新潟県建設業協会、(一社)新潟県測量設計業協会、(一社)建設コンサルタンツ協会北陸支部)が協力し、地域を支え暮らしを守る建設産業の重要性と魅力を伝えるため、中・高校生を対象にPRを行っているものです。
各団体からの仕事紹介(前半)
前半は、(一社)新潟県建設業協会、(一社)新潟県測量設計業協会、(一社)建設コンサルタンツ協会北陸支部、新潟県南魚沼地域振興局地域整備部の順番で、各団体の仕事を紹介しました。六日町中学校の卒業生も講師に参加して、土木の仕事の魅力と進路の参考となる話をしました。
実習で段ボール橋を建設(後半)
(一社)新潟県建設業協会の指導の下、4クラスが全24班に分かれ、段ボールを使って、自分達で形を考えて軽くて荷重に強い橋を建設(製作)しました。時間内で完成できるよう、作業を分担してパーツを作り、みんなで協力しながら段ボール橋を製作していました。
荷重試験では、自分たちが作った橋が耐えられるか見守り、結果に歓声を上げて盛り上がっていました。
最後に
この「土木出張PR」を通して、土木が身近なものでこの地域にとって無くてはならない重要なものであり、それに携わることはとてもやりがいのある仕事であること、そして測量、設計、工事、行政と色々な職業の人が関わっていることを理解して、建設産業が将来の職業の選択肢の一つとなってくれることを期待しています。