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【中越】中越教育事務所「所長室から」をアップしました。

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0468625 更新日:2024年5月27日更新

 

管理主事学校訪問がスタートしました。

 私は、毎年7月に人間ドックを受診しています。その数カ月前から受診日を目指して、運動や食事そして睡眠を意識した生活をスタートさせるのですが、家族からは、そんなことでは検査の意味がないといつも言われています。ですが、もう何年もこの生活が続いているのです。もちろん、毎日の生活が規則正しく送れるならば、申し分ないのですが、仕事を言い訳にするつもりはありませんが、なかなかそうした生活を維持するとまではいかない現状があります。ですから、せめてこの時期だけでも自分を振り返る時間を大切にしたいと思って取り組んでいるのです。

 5月14日(火)より、中越教育事務所では学校支援第1課が学校管理訪問を行っています。各学校の教育課題、非違行為根絶に向けた取組、働き方改革への取組を確認するとともに、諸表簿の点検や施設設備の安全管理の状況の確認などを行っています。昨年度からは、事務所の主査または、主事が同行した訪問も行っています。

 私自身、学校現場で教諭として、そして管理職として勤務している時は、この管理主事学校訪問を「学校の人間ドック」だと考えていました。この日を目指して、全ての教職員で校舎内外の施設設備を確認したり、諸表簿が正しく記載されているかを点検したりしたものです。そうした準備の日々をとおして、学校管理に対する教職員の意識が向上したり、校内が整然と整備されたり、学校が変わる大きなきっかけになっていたと思っています。

 もちろん、施設設備も諸表簿も常にしっかりと管理されていることが望ましいのですが、時には確認ミスや記載漏れなどあったりするものです。冒頭の人間ドックの話と重ねて考えるのはいかがかと思うのですが、2年に1回行われる管理主事学校訪問を通じて、全ての教職員で学校全体を見つめ直す大切な機会にしていただきたいと思っているところです。何よりそうした取組が児童、生徒にとっての安心、安全な学校づくりに直結するのではないでしょうか。

 

                      中越教育事務所長 渡邉 正人

 

所長室から「管理主事学校訪問がスタートしました」 [PDFファイル/95KB]

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